『セレブ男子は手に負えません』はWEBTOONとの連動で、マンガ連載とともに物語が展開する新感覚のドラマ。ある大事件から立ち直るため“二度と恋はしない”と誓ったヒロインが、ひょんなことから誰もがうらやむセレブ男子たちと高級ペントハウスで共同生活をすることになるシンデレラストーリーだ。
そんなヒロイン・百瀬ひかる役を地上波連ドラ初主演を務める若月佑美が演じるほか、個性あふれるセレブ男子役を鈴木康介、本田響矢、井手上漠、中尾暢樹という若手実力派俳優陣が体現する。
TV LIFE webでは、1月21日(日)の放送スタート(※テレビ朝日は1月20日(土)スタート)を前に、4人のセレブ男子メンバーへのインタビューを敢行。今回はとにかくお菓子が大好きで、いつもニコニコしている人懐っこいピアニスト・天羽律役の本田響矢さんを迎え、役柄についてやヒロインに感じる魅力、共演キャスト陣との関係性やドラマの見どころなどを聞きました。
◆律を演じられ、どのような人物だと捉えていますか?
最初に律のプロフィールを頂いた時はほんわかとした甘い雰囲気のキャラクターなのかなと思っていたのですが、確かにそういう部分もありつつ、時に怖さを感じたり、冷徹な面も見えるようなキャラクターです。でも、表面上は笑っていても内心では違っている、そんなギャップが人間らしくていいなと思っています。
◆確かに、少しずつ新たな一面が見えてくるのは律の注目ポイントでもありますね。
物語としてはセレブ男子がシェアハウスをしているところにひかるちゃんがやってきて…と一見キラキラしたラブストーリーに見えるのですが、決してそういった要素だけではなく、律を中心にシリアスなシーンも展開していきます。特に、ドラマの前半から後半にかけての心情の変化というのは意識的に演じているので、ぜひご注目いただきたいです!
◆本田さんがそんな律を魅力的だと感じる部分は?
律は相当こだわりが強いのですが、僕自身もそうで、そこは彼に共感しながら演じています。また、律はピアニストとして“天才”と呼ばれているのですが、それに葛藤していて、できていない姿を人に見られることをすごく嫌がるんです。なので、ひかるに“部屋を覗かないで”と忠告するシーンも出てくるのですが、そうやって苦しみながらもストイックに努力を続ける姿はすごいなと思います。
◆それでは、ヒロイン・ひかるに感じる魅力はいかがでしょうか。
まず、単純にいい人すぎます!(笑) そして、生活する上で食事というのは大きな存在だと思うのですが、これまで(ペントハウスの)管理人が変わり続け、きっとご飯がどうだこうだと揉めてきた中で、この家の食事という大事な部分を埋めてくれるのがひかるちゃんなんです。物語が進むにつれ、男子メンバーそれぞれがひかるちゃんの魅力に気づいていくのですが、きっとこの食事から自然とひかれていったんじゃないかなって。また、人を選ばずに誰とでも対等に話すようなところや、真っすぐなところもすてきだなと思います。
◆同世代の方が多いかと思いますが、撮影現場の雰囲気を教えてください。
僕が人見知りで最初はどうしても壁を作ってしまうのと、本読みの時はまだ距離感があったので仲良くなれなかったら寂しいな…と思っていたのですが、いざ現場に入ると全然そんなことはなく、めちゃめちゃ仲良しになりました。すごくいいメンバーで、この5人でシェアハウスをしている感覚にもなって(笑)。空き時間にはくだらない話をしたり、ずっと一緒にいます。
◆座長を務める若月さんの印象はいかがですか?
若月さんはとても頼りになる大きな存在です。どのようなシーンや状況でも、若月さんが言うならお母さんのようにどんと立ってくださっているので、気を楽に安心して臨めるといいますか。僕だけでなく、他の3人も同じことを感じていると思います。
◆本田さんを除く、セレブ男子メンバー3人はそれぞれどのような人ですか?
康介君とは共演経験があるのですが、ずっと印象は変わらないですね。真面目で毎回しっかり役を作り込んでくるので、面と向かってお芝居をしていると“このキャラクターはこういう人なんだ”と、今回で言えば演じるシオンをしっかり感じられるんです。あと、本当にいいやつだなって(笑)。今回は約1年ぶりの共演になるのですが、毎日楽しくお芝居をさせてもらっています。
一方で、漠ちゃんと暢樹君はどちらも最初はクールな人かと思っていたんです。でも全く違っていて、まず漠ちゃんは基本的にずっとキャッキャしているという(笑)。律とひかるの胸キュンシーンの撮影では、自分の出番はないのにずっと現場でモニターを見ていて「はぁ。めっちゃ良かった~!」とはしゃいでいたり…(笑)。漠ちゃんが現場にいるだけで空気が明るくなるので、その存在に助けられているなと思う瞬間が多々あります。
暢樹君も同様に、いつも明るく率先して面白いことをやってくれるのですが、お芝居中も思わず笑ってしまうようなアドリブを入れてくるんです(笑)。頼らせてもらうことも多く、お兄ちゃんのような存在だなと思っています。
◆そんな5人でいる時の本田さんのポジションは?
年下ポジションです。実際には漠ちゃんが最年少なのですが、精神的に大人っぽいのと、今回の僕の役柄もあるとは思うのですが…。特に、康介君は事あるごとに「はい、頑張ったね~」「はい、良かったね~」という感じで子供扱いをしてきて! ただ、最近あまりそういう立ち位置になる現場がなかったので、それもなんだかんだで楽しんでいます(笑)。
◆律として注目してほしいシーンを挙げていただくと?
律は、まず1話と2話ですら全く印象が変わってくると思います。1話では分からなかったところが2、3、4話…と進むごとに明らかになっていき、伏線も回収されていくといいますか。みんなと一緒にいる時の顔、ひかるちゃんと2人でいる時の顔、1人でいる時の顔というのがどれも違うので、ぜひ律の3つの生き方みたいなものを見守っていただけたらうれしいです。
◆最後に、ドラマの見どころをお願いします。
このドラマはラブストーリーではあるのですが、監督が同じくらい料理にもこだわっていて、ご飯がすごくおいしそうに映っていると思います。実際、本当においしいので芝居中に食べなくていいところでも食べていたり…(笑)。なので、オンエアを見て「これ、明日食べたいな」とか「作ってみようかな」と皆さんにもワクワクを感じていただけたらうれしいです。
ANOTHER TALK
Q.本田さんの生活の“セレブ”度合いは?
A.もうめちゃめちゃ普通です(笑)。普段はラーメン、牛丼、カツ丼…という感じで、学生時代から同じものを食べ続けています。なので、劇中でキャビアが乗ったもんじゃ焼きが登場した時は本当にびっくりしました…。 しかも料理だけでなく、このドラマはインテリアや小道具なども実際に高価なものばかりなんです。作品を通してセレブ生活を体感しつつ、あらためて「セレブ男子ってすごいな」と憧れを感じています(笑)。
PROFILE
●ほんだ・きょうや…1999年6月20日生まれ。福井県出身。近作はドラマ『青春シンデレラ』『正しい恋の始めかた』『私と夫と夫の彼氏』『恋愛のすゝめ』など。本作で共演する鈴木康介とW主演を務めたドラマ『ジャックフロスト』も大きな話題に。
番組情報
『セレブ男子は手に負えません』
ABCテレビ
2024年1月21日(日)スタート
毎週日曜 午後11時30分~
テレビ朝日
2024年1月20日(土)スタート
毎週土曜 深夜2時30分~
※ほか地域でも放送予定
※ABCテレビでの放送後、TVer・ABEMAで見逃し配信あり
番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/serebu_dansi/
●text/片岡聡恵
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