指原莉乃さんがプロデュースを手掛ける第3のアイドルグループ・≒JOYが1月17日に待望のメジャーデビュー。デビュー作「きっと、絶対、絶対」は新人アーティストのデビュー作としては異例となる発売初日に累計出荷10万枚を突破し、1月16日付 オリコンデイリーアルバムランキングでは、堂々の1位を獲得する快挙を成し遂げた。昨今のアイドル戦国時代を破竹の勢いで駆け抜ける≒JOYから、今回は逢田珠里依さん、江角怜音さん、山野愛月さんが登場。本作の聴きどころやデビュー後に挑戦したいことなどについて聞いた。
◆あらためてメジャーデビューおめでとうございます!
三人:ありがとうございます!
◆記念すべきデビュー・ミニアルバム「きっと、絶対、絶対」には、これまでのオリジナル曲も含め、新曲も収録されています。まずは「きっと、青い」について、初めて聴いたときの印象などを教えてください。
山野:≒JOY(以下ニアジョイ)らしい青春感が詰まった楽曲だなと思いました。私自身も大好きな楽曲で、パフォーマンスしているときはもちろん、プライベートでも毎日聴いて元気をもらっています。
逢田:≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」のときに初披露させていただいた楽曲で、私も大好きです。歌詞にはこれから私たちがアイドルとして進んでいく道のことが書かれているんですが、すごく前向きな内容で。歌っていて元気が出ますし、 “時には休憩しよう だって道は長い”というフレーズには、指原さんの優しさが感じられてグッときます。
江角:二人が言っていたように、ニアジョイが持っている明るさと青春感が伝わる楽曲だなと思いました。私は特に“お揃いのアクセサリー お揃いの夢 忘れず”という歌詞が、グループとしての一体感を表しているような気がして大好きです。MVは学校を舞台に1シーン1カットで撮影させていただいたのですが、すごく楽しかったです。
逢田:私も今までのMVの中で一番好きです! イメージシーンはいつ撮られているのか分からないくらい自然に撮影が始まっていて、私たちの素の表情がたっぷりと詰まった作品だなと思います。
◆1カットの撮影は大変ではなかったですか?
山野:大変さより楽しさの方が大きかったです。思っていたより苦戦することなく、スムーズに進みました。
江角:確かにそうだったね。個人的に2番のテーブルクロスのシーンは特にすごいなと思いました。何回か撮影したのですが、全部成功していて…。
逢田:テーブルクロス引きがうまくて選ばれたメンバーなんじゃないかっていうくらい上手だったよね(笑)。すごすぎてびっくりしました!
江角:あと私は1サビ終わりにみんながくるくる回りながら走っていくところが好きです。ドローンで上から撮影していただいたんですが、デビューに向けて進んでいく疾走感が感じられて好きです。
山野:私は2サビ前のところでカメラを置く珠里依のアップと、そのあとに映る怜音の表情が好きです。二人の素の笑顔がとってもかわいくて、何回も見ちゃいました。
逢田:ありがとう~!
◆楽しそうな撮影の様子が伝わりました。では、表題曲の「無謀人」についても教えてください。
逢田:夢に向かって進んでいく意志を感じられる歌詞で、ぶれずに止まらず突き進んでいく強さを感じられる楽曲だなと思いました。私は基本的にはポジティブな性格なんですが、時々ネガティブに考えてしまうときもあって。でもこの曲を聴いていると“やってやるぞ!”と強くなれるような気がするんです。聴くたびに“頑張ろう”と思える楽曲なので、自分を奮い立たせたい方や強い気持ちになりたい方にもお薦めしたいです。
江角:夢への決意表明を表した一曲でもあるので、力強さのある曲だなと思いました。特に1サビの「負けたって挑め ダサくたっていい」という歌詞は、歌っていてすごく背中を押されます。
山野:私は1サビ前の「Watch me!」と2サビ前の「Step in」のところが好きです。ライブやイベントで盛り上がるポイントの一つだと思います。
◆MVも「きっと、青い」とは対照的ですね。
山野:そうですね。今着ているパンツスタイルの赤い衣装もカッコいいですし、初めてエキストラの方々が出演してくださって、いつもとはまた違った雰囲気になっていると思います。
江角:撮影場所も倉庫のようなところで、ライトもすごくシンプルなんです。だからこそ私たちのパフォーマンスで勝負しなければいけないなと思い、全員で気合を入れて挑んだので、とても迫力のある仕上がりになったと思います。
逢田:私たちが踊っている間をエキストラさんが走り抜けていくところがあるんですが、皆さんのスピードがすごくて。迫力のあるシーンに仕上がっているのでぜひ見ていただきたいです。
◆グループ結成から約2年でいよいよメジャーデビューを迎えられましたが、初期のころと比べてお互いに変化や成長を感じる部分はありますか?
逢田:怜音は初期の頃の謙虚さも忘れずに、センターとして自信を持ってステージに立っているような気がします。
江角:え、そう? 自分では全然まだまだだけど…そう見えているならうれしい。ありがとう。いつもステージに立つときは「自分は自信があるんだ!」と自己暗示をして不安を解消してます(笑)。
山野:初めのころは「リップシーンが苦手」と言っていましたが、今ではそんなふうに感じさせないくらい堂々としていると思います。ダンスも上手なのでダンスシーンを撮影したVTRを見るときは怜音のことを見て勉強させてもらっています。
江角:うれしい!
山野:あと視野が広くて周りをよく見ているところもすごいです。人の変化にもすぐ気づくし、きちんと言葉にして伝えてあげているところが素敵だなと思います。本当にいい子なんです。
江角:なんか恥ずかしい(笑)。
◆逢田さんについてはどうですか?
江角:いい意味で最初の頃と変わらないです。珠里依と話していると元気が出て、珠里依がそこにいてくれるだけでその場が明るくなります。
山野:私は最初のころ人見知りでなかなか自分から人に話し掛けられなかったんですが、珠里依はそれを察していつも話し掛けてくれて。すごく優しい子だなと思いました。みんなが疲れているときでも「頑張ろう!」と声を掛けてくれて、珠里依の言葉や存在のおかげで私たちも頑張れているので、本当にいてくれてよかったなと思います。
逢田:うれしい。ありがとう! もうこのコーナーをずっと続けたいです(笑)。
江角:(笑)。愛月は私と同じくらい人見知りで言葉数が少なかったんですけど、最近はたくさん話してくれるようになって、何より表情が豊かになったなと思います。パフォーマンスをしているときの表情もガラッと変わって、より魅力が増したような気がします。あと、意外とツッコんでくれて面白い人です(笑)。
逢田:分かる! 愛月は結構ツッコミタイプだよね(笑)。ふとしたときに出る鋭いツッコミが本当に面白い。
◆意外ですね。
逢田:初期のころと比べてすごくしゃべるようになって、口数が5倍くらい増えたと思います。積極的に話すようになりましたし、その変化を身近で感じて感動しました。
山野:ありがとう。もともとしゃべるのは苦手だけど、「しっかりしないと!」と思って…。頑張ってます!
◆これまでも精力的に活動されてきたと思いますが、デビューしたからこそできることもたくさん増えると思います。今後挑戦したいことはありますか?
逢田:以前≠MEの蟹沢(萌子)さんにデビュー後の変化を聞いたら、「≠MEがデビュー前、ありがたいことに=LOVEさんのカップリング楽曲として参加させていただいていて。そのときもCDショップでの展示を行ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいでしたが、そんな中でいざデビューさせていただき、自分たちの名前でCDショップに並んでいるとより実感が湧いてうれしかったよ!」とおっしゃっていて。私も早くその光景が見たいなと思いました。
山野:デビュー・ミニアルバムがずらっと並んでいるところを見るのも楽しみだよね。私はCMに出てみたいです。
江角:いいね! 憧れる! 何のCM?
山野:洗剤のCMとか!
逢田:コンビニエンスストアーのコラボ商品も憧れるなぁ。
江角:私はニアジョイ全員でドラマがやりたいです。ジャンルはシリアスで。
逢田:どんな内容?
江角:学園モノで、普段の私たちのイメージと真逆で意外性のある内容がいいなって。
逢田:実現できるように頑張ろう!
PROFILE
逢田珠里依
●あいだ・じゅりい…2005年9月13日生まれ。東京都出身。O型。
江角怜音
●えすみ・れのん…2005年4月26日生まれ。大阪府出身。B型。
山野 愛月
●やまの・ありす…2006年10月21日生まれ。大阪府出身。A型。
リリース情報
≒JOY「きっと、絶対、絶対」
1650円 TypeC
<「きっと、青い」MV>
<「無謀人」MV>
●photo/小澤正朗
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<応募方法>
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<応募締切>
2024年2月2日(金)午後11時59分
※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。