スーパー戦隊第48作となる『爆上戦隊ブンブンジャー』(テレビ朝日系)は、子供たちに圧倒的な人気を誇る「クルマ」をモチーフに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだヒーローが、困難を知恵と技術で乗り越えていく物語。新しい時代を爆アゲる、大胆不敵で前向きなヒーローたちの活躍を描く。
TV LIFEにて掲載中のキャスト連載「爆DAYS」第5回(10号/5月8日発売)に登場するのは、ブンオレンジ/振騎玄蕃役の相馬理さん。ご自身とは全く違うというミステリアスな玄蕃の役どころや演じる上で感じていること、印象深いシーンなどを語ってくれました。こちらでは、誌面に収まりきらなかったエピソードを紹介します!
◆演じる玄蕃の魅力に思う部分は?
ひとつ挙げるのであれば、素性が見えないところです。観ている方にも「この人、何考えてるんだろう?」とか「この人、どんな人なんだろう?」と考えていただけるような、興味を引くことのできるキャラクターなのかなと。分かりやすいキャラクターももちろん魅力的なのですが、分かりにくいからこそ惹かれる部分もあるのかなと思っています。
◆相馬さんが『爆上戦隊ブンブンジャー』のオーディションを受けようと思ったきっかけは?
きっと多くの男の子が一度は夢見たことがあると思うのですが、僕自身小さな頃にスーパー戦隊を観ていて、いつか出られたらいいなと思っていたんです。なので、芸能活動を始めてからほぼ毎年スーパー戦隊のオーディションを受けていて。2年前には『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に若者役で出演させていただき、もちろんうれしかったのですが、ヒーロー役ではなかった悔しさもあり、いつかヒーローを演じたいという思いがより強くなって…。そこで今回はより台本を読み込んだり、周囲の方々に相談するなど、以前よりも準備を積み重ねてオーディションに臨みました。
◆それを経て、合格の連絡を聞いた時の状況は?
事務所に広告の撮影という体で呼ばれ、スタッフさんから「『ブンブンジャー』の出演決まりました!」と告げられたのですが、最初はドッキリかなと(笑)。というのもオーディションが終わってから結構時間がたっていたので、「もしかしたらダメだったのかな…」とも思っていたんです。なのでそれも相まって、最初はうれしさよりも驚きからハテナがたくさん浮かんだのですが、後からじわじわとうれしさが押し寄せてきましたね。
◆相馬さんはメインキャストの中で最年長ですが、現場の雰囲気をどのように感じていますか? また、最年長として心がけていることはありますか?
話数を重ねるごとにどんどん団結力が高まり、コミュニケーションもたくさん取るようになりました。撮影の合間もみんなでご飯を食べたり、遊びに行ったりと本当に仲良くやっていて、日々楽しく進められています。ただ、僕が最年長だからといって何かやっていることはないかもしれません…(笑)。というのも(井内)悠陽君と(齋藤)璃佑君はまだ19歳なのですが、僕がその立場だった場合に上の人が怖かったら萎縮しちゃうので、自由にやってもらいたいなと思って。なので個人的な考えですが、その方がみんなやりやすいかなと考え、いつも一緒にはしゃいでいます(笑)。
PROFILE
相馬理
●そうま・さとる…1996年10月23日生まれ。静岡県出身。YouTuberグループ「真夜中の12時」のメンバー。『あざとくて何が悪いの?』『美しい彼』などに出演。
バクアゲ11(5月12日放送)あらすじ
大也(井内悠陽)が、ある人の元へ“ブンレッド”を届けることになった。ミッションの依頼者は、大也が届け屋を始めるきっかけになった男だ。その頃、街では新たな苦魔獣が大暴れしていて、謎の改造隊長が初登場し…って一体どちら様!?
番組情報
『爆上戦隊ブンブンジャー』
テレビ朝日系
毎週日曜 午前9時30分~10時
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/boonboom/