【インタビュー】『壇蜜の××』出演・壇蜜インタビュー

特集・インタビュー
2013年05月23日

 スマホ向け放送局NOTTV(ノッティーヴィー)で話題沸騰中の『壇蜜の××(チョメチョメ)』。タイトルを聞いて男性諸君が膨らませたであろう“××”、もとい“期待”に大いに応える“下(シモ)半身ニュース”“にっぽん ヌケる 昔話”などの大コーフン企画がめじろ押しなこのR‐15バラエティで、自称「エッチなお姉さん」としての真骨頂を発揮している壇蜜を直撃!

放送コードを気にしないでしゃべっている壇蜜が見られるのは、NOTTVだけっ♥

 

――この番組の“はぁはぁ”できるアピールポイントは?

放送コードを気にしないでしゃべっている壇蜜が見られるのは、NOTTVだけっ♥。長く番組でご一緒させていただいたイジリー(岡田)さんをはじめ、一徹さんや東スポ記者の田才さんという、セクシーないしは殿方の喜ぶ表現を後押ししてくださる方がいらっしゃるので、いつも持っている「ライフル」が急に「グレネードガン」になったような気持ちでやっています。ゲームのやりすぎですね(笑)。

――確かにグレネードガンをブッ放しているような、エロさ全開の壇蜜さんにヤラれちゃいます(笑)

ゴールデンの番組や、あとは深夜でもある程度規制されてしまって、なかなか出せない当初の“エッチなお姉さん”としての自分がいるんです。なので、スタートラインに立ち返って自分の出し方、自由さみたいなものをそのままこのNOTTVにぶつけさせていただこうと。なおかつ、29歳でデビューして32歳になり、その3年間で少しはいろんな方と出会って、いろんなことを考えるようになった壇蜜っていうのも見せていきたいなと思って。集大成的な気持ちはありますね。

――つまり、最高にエロい壇蜜さんが見られる番組になっていると?

そうですね。スタッフの方とも、その辺はしっかりと意見交換した上で番組進行をしています。決して番組の企画があってそれどおりに動くのではなく、事前に打ち合わせをして一緒に番組運営ができるように自分でも考えながら。なので、今回はスタッフの一員になれた気持ちがすごく強いんです」

――5月26日OAの“エロスのお作法”なんかでもそういった意見交換が?

「エロスのお作法」という自分の本をモチーフにしてお話するってことだったんですけど、中には手に取ったことがない方もいらっしゃるじゃないですか。だから、視聴者全員が読んでいないものとしての番組作りをお願いして、フリップを使って文字でも見せるような配慮をしていただきました。「エロスのお作法」を手に取ったことがない人も“知識が1つや2つ頭に残ったかな”くらいに身構えなしで楽しんでいただけると思います」

――先ほどおっしゃっていた“エッチなお姉さんとしての自分”も出せられました?

自分から「エロいんですよ!」と前面に出したことって、今まであんまりないんですよ。自分の生きている、動いている、自然な姿が他人の目からそう映ればいいなと思っているだけで。だから、できるだけこの番組でも自然に振る舞うようにしています。「これ言っちゃいけない」「あれ言っちゃダメ」みたいな制限を――下品なことはダメですけど――心の中で一旦忘れるようにして。それによって殿方が喜んでくださったり、女性もちょっと興奮できるような内容になったらいいなっていう、つまり結果論なんですよね。自分が出し切れることだけ、自分が自然に思えることだけをお話しようといつも心がけています。

――この番組が一番、壇蜜さんらしさが出ているわけですね。

そうですね。かなり自然体というか。もちろん、馴染みの方やお世話になった方と共演するのである程度は緊張するんですけど、スタッフの方とも密にお話ができますし。コメディというよりは討論会のようなときもあるので、それもまた面白く受け取ってもらえたらいいなと思います。しゃべるのってフツーのバラエティだと役割分担みたいになりがちなので、こうやって時間を与えていただけることがすごくうれしいんです。その分、責任重大なんですけどね(笑)。

マニアックな世界観を知りたい

 

――今後、やってみたい企画はありますか?

マニアックな世界観を知りたいなって気持ちがあって。例えば、男性にとって性的な刺激をしてくれるものって、女性ももちろんそうなんですけど、それぞれ違うじゃないですか。だから、いろんなエキスパートの殿方に集まってもらって「オレはここに興奮する!」とかって教えていただくようなコーナー…ラムタラを全館使って「このDVDがイイ!!」みたいな(笑)。マニアックであればあるほど知りたいなって欲求が高まると思いますし、そういう企画も面白いんじゃないかと。

――では、最後に“はぁはぁ”している視聴者へ向けてメッセージをお願いします。

毛が生えたら楽しめる壇蜜、ぜひよってらっしゃいみてらっしゃい。

――R‐15ですからね(笑)

君たちが毛が生えてやっと大人になったと思ってるころに、このエッチなお姉さんは毛がないんだぞ、と。そういうのを心得てから電源をつけるようにって言いたいです。

●プロフィール
だんみつ…1980年12月3日生まれ。秋田県出身。O型。
「お天気お姉さん」「だんくぼ」(テレビ朝日系)などに出演中

『壇蜜の××(チョメチョメ)』
第2、第4 日曜 深夜0:00~1:00 NOTTV1で放送中
#4 放送日5/26(日)深夜0:00~
#5 放送日6/9(日)深夜0:00~
番組サイト:http://tv.nottv.jp/variety/dmxx/

●text/甲斐武 photo/末本厚志

TL記者が壇蜜と××!? #4(5/26OA)収録潜入レポート

「壇蜜の××」#4(5/26OA)の収録現場にTL編集部が潜入。
この日行われたのは、“エロスのお作法”の授業。イジリー岡田、磁石・永沢、一徹、たんぽぽ・川村、アップルパインが、生徒として壇蜜先生からエロスのマナーを学ぶことに。



一時間目「殿方との初対面」、二時間目「写真の撮り方」と順調に収録は進み、生徒たちの悩みに的確なアドバイスを与えていく壇蜜先生。



「エロいことを言っているわけじゃない。言っていることがたまたまエロいんだ」
壇蜜先生の数々の発言から、TL記者はそんなことを感じていた。

そして迎えた最後の授業は、三時間目「ベッドに誘う」。
アップルパイン・みほ、もりまい、たんぽぽ・川村が順番に自分なりの誘い方を発表し、最後に壇蜜先生がお手本を披露することに。



と、そのとき!
楽しい収録取材ももうすぐ終わり…と一抹のさびしさを感じていたTL記者に、まさかのハプニング発生!
何と壇蜜先生にお相手役に指名された!
締め切り明けで寝不足、無精ひげのアラフォー記者はおずおずと壇蜜先生の前に…。

そして、2人きりの即興芝居が始まった。
壇蜜先生に見つめられ、すべてを見透かされているような気持ちになって、つい目をそらすアラフォー記者。

いやいや、こちらのほうが年上ではないか!小娘め!と気を取り直し、壇蜜先生を見つめ返…そうとしたが…ダメだ、この人にはかなわない。
そして、あのしっとりした声と諭すような語り口で耳元でささかれたとき、アラフォー記者の思考は完全に停止した。

あのときほど、自分が犬でなくてよかったと思ったことはない。
もし犬だったら、振りすぎたしっぽがちぎれ飛んでいたに違いない。

あの日から「“ダン”ボール」や「“ダン”プカー」などといった言葉を聞くたびに、胸がざわざわする。今朝などはワイドショーに出演していた「“ミッツ”・マングローブ」に反応し、心拍数が高まった。何だろう、懐かしいこの気持ち…。

そんなアラフォー記者のハートを一撃で打ち抜いた壇蜜先生の“お作法”とは!?
すべては5/26のOAをチェック!

 

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