僕が見たかった青空の冠番組『坂道の向こうには青空が広がっていた。』(通称:坂青/フジテレビほか 毎週火曜 深夜0時25分~0時55分)と連動した連載「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」が、TV LIFEにて連載中。Webではその完全版を掲載します。第8回は青木宙帆さん&西森杏弥さんが、お互いの共通点や得意なことを話してくれました。
◆『坂青』の収録で見た、お互いの印象的だった姿はありますか?
青木:杏弥ちゃんは「23人の壁」のとき、高知のクイズにスラスラ答えていたのを見て、さすがだなと。何より、高知のゆるキャラが衝撃的でした!
西森:“カツオ人間”ね。頭が切られてて、後ろから断面が見えるっていう。私はお馴染みなんですけど、収録が終わった後でメンバーに「あのキャラ、インパクトすごいね!」と言われて。
青木:収録中からみんなちょっとザワザワしてたよ(笑)。
西森:そうなんだ! 全然気づかなかった(笑)。
青木:でも、やっぱり高知への愛があるんだなと感じました。
西森:宙帆ちゃんはずっとサッカーをやってたし、運動できるイメージがあって。お台場ロケの回を見て、やっぱり運動できるんだ、すばしっこいんだなと思いました。
青木:平均台みたいなものは得意で…サッカーと関係あるのかな? ボールに乗るのは得意だったけど…。
西森:鍛えていたから体幹がいいのかも。
青木:それはあると思う。
◆西森さんは運動で何か得意なものはありますか?
西森:基本的に球技はできます。バスケとサッカー以外は(笑)。バレーボールをやっていて運動ができる自信はあったんですけど、僕青って意外とみんな運動ができるんです。そうなると私は中途半端だから、最近はもう言わないようにしようって(笑)。
青木:確かにみんな、最初のイメージより運動できるよね。
◆『坂青』と言えば野球ですけど、野球はどうですか?
青木:結構できるよね?
西森:…できるところ、見たことなくない?
青木:できてるイメージがある(笑)。
西森:イメージか(笑)。確かに自分でもそれはある。あ! でも(秋田)莉杏ちゃんは野球やってたね!
青木:私は公開収録のときにトスバッティングをやったんですけど…。
西森:すごく下手じゃなかった?
青木:すごく下手だった(笑)。トスバッティングはやったことなかったし、そもそも道具で球を打つ競技が苦手で。手や体で直接ボールに当てることはできるんですけど、何か道具を使うとなると難しくなるんです。
西森:公開収録のときは、途中から「蹴る方が速くてコントロールもしやすい」って言いだしてたよね?(笑)
青木:あれは申し訳なかったです(笑)。でも『坂青』を始めてから野球に興味が出てきて、ニュースとかのスポーツコーナーの野球の部分もを見るようになりました。自分でやるよりも見る方が楽しいです。
◆僕青のYouTubeでは、西森さんの“二の腕”に対する愛も取り上げられていました。青木さんの二の腕はいかがですか?
西森:(触ってみて)ちょっと細いけど、結構好きです。あまり筋肉がなくて、ちょっとフヨフヨした感じが好きなんです。
青木:褒められてる気がしない(笑)。
西森:あと、できれば服の上からじゃなく直接がいいのと、腕にしがみつきながらさわるのが一番好きです。腕を自分の首に巻いたりもしたいから、そうなるとある程度、身長もほしくて。
青木:僕青の中だと、誰の腕が一番いいの?
西森:(伊藤)ゆずちゃん。
青木:確かに! 触らせてもらったことあるけど、心地よかった。ゆずちゃん、ノースリーブのワンピースを着てることも多いしね。
◆青木さんの好きなパーツは?
青木:筋肉は好きです。特に、足の筋肉。
西森:サッカーやってたから?
青木:そう! サッカーをやってたファンの方がイベントに来たとき、筋肉の付き具合を見てどこのポジションだったか当てるっていうのをやっていて(笑)。結構、ポジションによって筋肉の付き方が違うんです。特に足は顕著に出る。
西森:私からしたら全部一緒に見えるけど。
青木:でも、バレーやってた人は分からない?
西森:分からない。バレーはほとんど身長でしか予想できないかな。背が低かったらリベロかセッターだったのかなとか。
◆青木さんはどこのポジションの筋肉が好みなんですか?
青木:私は自分がサイドハーフで、とにかく走るポジションだったんです。だから自分がやってなかったバックスの方に憧れがあって。
西森:え、どっちから見てバック?
青木:ゴールに近い方で、主に守備をする人。
西森:全員守備するんじゃないの?
青木:まぁ、そうなんだけど(笑)。バックスの人は当たり負けしないように体全体が大きくて、ひざ周りが太いのが特徴かな。全体的にガッシリしていて、いいなと思います。
◆では、『坂青』での僕青メンバーを見て、思うことはありますか?
青木:みんな勝負事になるとメラメラします。ゆずちゃんが特にすごくて、どの企画でも活躍していて。
西森:岩本理瑚や塩釜菜那、須永心海とかは見た目通り強いんですけど(笑)、その一方でゆずちゃんや安納蒼衣、金澤亜美みたいな、一見おとなしそうな人でも意外と勝ち残ったりするから面白いです。私はすぐ諦めがちなんですけど(笑)。
◆ちなみに2人は、どんな勝負なら勝てそうですか?
西森:生クリームの早飲み!
青木:あー、私は無理(笑)。
西森:みんな無理って言うよね。気持ち悪くなっちゃうんでしょ?
青木:うん、大量だと無理かも。
西森:私はいつか顔面パイを受けたいと思っているぐらい、生クリームが大好きで。顔面に投げられたパイをむしゃむしゃ食べるって、映像的にも面白いかなって。
青木:自分が当てられなかったら、当たった子のパイを食べに行けばいいんじゃない?
西森:人の顔に付いたのは食べられない。
青木:それはNGみたいです(笑)。
西森:宙帆ちゃんは何なら早飲みできそう?
青木:トマトジュース。結構もったりして重たい感じだけど、味は好きだし、行けそうな気がする。
西森:そっちの映像も面白そうだね。
青木:トマトジュースと生クリームのどちらかを選ぶ“紅白戦”もいいかも(笑)。
◆この2人で一緒に何かするなら、どんな企画がいいですか?
西森:メンバーの中では意外と頭が切れる、みんなが知らないことを知ってる2人な気がするんです。なので、ペアでクイズしたら楽しそうです。
青木:お互いの欠点を補い合える感じだよね。私は数字系が苦手だけど…。
西森:私は数字が好きで高校の授業も理系中心だったから、暗算は早い方かも。電卓を使うことが増えてからちょっと鈍っているけど、僕青のメンバーが相手だったら余裕だと思う(笑)。その分、私は文系科目はダメで。地理とかが苦手です。
青木:私は逆に地理や社会系が得意ですね
西森:それこそ「23人の壁」のとき、サッカーの知識からヨーロッパの国がどこにあるかを知ってたよね。国なのか島なのか分からない場所もちゃんと当てていて。
青木:全部白紙にされると難しいけど、あの形式だったら大丈夫。ちなみに最近はアフリカの国を覚えているところです。ただサッカーで有名な国は覚えやすいんですけど、それ以外が難しくて。スマホで地理のパズルみたいなもので遊びながら。
◆興味のある分野は違う2人ですが、お互い相通じるなというところはありますか?
西森:ある程度ちゃんと勉強してきた、真面目に生きてきたところですかね…自分で自分を真面目って言うのも何ですけど(笑)。アイドルに憧れはあったけど、ほかの将来を考えながら生きてきたところも一緒だったりするので。だからなのか話しやすいし、現実的な会話もできる安心感があります。
青木:私にも、大学に行って普通に就職を考えてた時期があって。知っていること、経験してきたことが重なるところがあって、それを話し合える貴重な存在です。
◆となると、真面目な会話が多い感じですか?
西森:いえ、やっぱり地元の話が多いですね。私は高知、宙帆ちゃんは沖縄の石垣島と、遠方から上京していることも共通点だったりするので。
青木:飛行機の話をすごくします(笑)。
西森:簡単に帰れないから「2泊じゃちょっとね…」みたいな。
青木:2泊だと慌ただしくなっちゃう。でもいつか僕青のみんなを地元に連れて行って、案内したいと思っていて。逆にみんなの地元にも行ってみたいです。もちろん、杏弥ちゃんの地元にも。
西森:来る? 意外と大変だよ。飛行機で1時間半で、その後にバスで1時間半。
青木:それぐらいなら大丈夫だよ。
西森:行っても何もないよ?(笑)
青木:川に行ってみたい。石垣島は大きい川がほとんどないから。
西森:そっか、どっちかと言うと海だもんね。こっちは逆に海がないから。
青木:あるよね? 大きい海。
西森:高知にはあるんだけど、私の地元は海に面してなくて。愛媛寄りの山の方だから、海で泳いだことは数えるほどしかないな。
青木:でも行ってみたい。想像がつかないから逆に面白そう!
PROFILE
青木宙帆
●あおき・ゆうほ…2003年6月13日生まれ。沖縄県出身。身長150cm。A型。
西森杏弥
●にしもり・あや…2003年7 月18日生まれ。高知県出身。身長158cm。A型。
番組情報
『坂道の向こうには青空が広がっていた。』
フジテレビほか
毎週火曜 深夜0時25分~0時55分
TV LIFE本誌(サインチェキプレゼントあり)、BOMB WEBのインタビューもチェック!
BOMB web:https://bombweb.jp/