BiS(ビス)のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦! 過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。2021年11月には新メンバーが加入し、現在は5人新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つ4人の脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…? 第28回は、ネオ・トゥリーズさんが映画「いまを生きる」(1989年/アメリカ)への想いを語ります。
こんばんは。BiSのネオ・トゥリーズです。
今回も私が影響を受けた作品の1つということで、映画「いまを生きる」をご紹介します。
まずは簡単にどんな物語なのか紹介すると、1959年、名門進学校ウェルトン・アカデミーに英語教師のジョン・キーティングが着任するところから始まります。
キーティングの授業は、他の教師とは全く異なり、型破りなものでした。
例えば、プリチャードという人が書いた詩の理解や評価方法について記載されている教科書の序章について「くそったれ!」と言い放ち、生徒たちに破り捨てるように言います。
また、別の授業では教室を飛び出し、学校の歴代の生徒の写真やトロフィーなどが飾られている記念展示室に生徒たちを連れていき、そこで詩を朗読させたりもしました。
そしてキーティングは、生徒たちに朗読させた詩や授業を通じて、「カルペ・ディエム(=いまを生きる)」、夢を持つこと、自分の考えを持つことの大切さを伝えていきます。
そんな型破りな授業をするキーティングに生徒たちは戸惑いつつも、徐々に感化され始めるというストーリーです。
普通ではない、型破りな教え方が生徒を変えていくのを見て、私は“いま、目に見えている世界、物事をいつもとは違う角度から見てみること”を意識して過ごすようになりました。
いままでそういう生き方をしてこなかった自分は、何回も言われたり、直接何かを見て影響を受けないと、考え方を変えられないところがありました。
でもこの映画を見たことで、自分自身と向き合うことが大切で、自分の考え方だけに縛られないようにいろいろ考えなくちゃいけないと思うようになりました。
あと、映画に登場する子たちが必死にもがきながらも、自分の悩みと真剣に向き合って、勇気を出して前進していく姿がすごくカッコよくて。
その姿から「いまを必死に生きる」ことが、日々の一瞬一瞬を特別で濃厚なものにしてくれるということも教えられました。
人生で間違えてしまうことはあるのかもしれないけど、いろいろチャレンジして、たくさん失敗しながらも、自分で考え、行動していきたいと思います。
自分らしく生きること。
これはいくつになっても難しいと思うし、簡単ではないけど、“いま”は二度と戻らないからこそ、自分が決めた道を堂々と歩んでいきます。
私にたくさんの気付きをくれた「いまを生きる」、みなさんもぜひ観てみてください。
以上、ネオ・トゥリーズでした。
<ネオ・トゥリーズ プロフィール>
圧倒的な歌唱力を誇り、世界的歌姫“マライア・キャリー”の最高音の半音下(hiG#)まで地声で操る東京出身の18歳。150cm。
ネオ・トゥリーズ Twitter:@NEOTREES_BiS
<BiS プロフィール>
英語で“Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。
2010年にグループ結成し、全裸PVを始めとする破天荒なプロモーションで世間を賑やかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。
第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”等、BiS伝統の過激な企画を経験しながらフルアルバム2枚/EP2枚/シングル2枚をリリースし、音楽業界に大きなインパクトを与える。
コロナ禍も、ゲリラでの新曲発売や同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMVを公開するなど、泥臭くもエモーショナルな活動を展開。2021年11月には新メンバー・ナノ3が加入し、さらに勢いは加速し続けている。
“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。
<INFORMATION>
■3rd Single『DA DA DA DANCE SONG』
2022年2月23日(水)発売
【初回限定生産盤(CD+Blu-ray+写真集付きブックレット)】5,000円(税込)
【通常盤(CD)】1,100円(税込)
■東名阪ツアー「NEW GENERATION BiS TOUR」
2022年1月19日(水)東京・Zepp Tokyo
2022年1月21日(金)大阪・なんばHatch
2022年1月22日(土)愛知・Zepp Nagoya
<WEB>
BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS