「BiSの“Do you remember Rock’N Roll TV”?」第65回:ナノ3「くちびるに歌を」

BiSの“Do you remember Rock’N Roll TV”?
2023年06月27日

BiS(ビス)のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦! 過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。現在はメンバーチェンジを経た新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つメンバーの脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…? 第65回は、ナノ3さんが映画「くちびるに歌を」(2015年)への想いを語ります。

BiS ナノ3

はじめまして! BiSのナノ3です!

今回紹介するのは、映画「くちびるに歌を」です!

このお話は、長崎県のとある島の中学校の合唱部での物語です。
ある時、顧問の「松山ハルコ」が産休に入るにあたり、臨時教員として「柏木ユリ」が合唱部の指導をすることになります。
東京でプロのピアニストとして活躍していた柏木ユリが顧問となると知り、期待に胸を膨らませる合唱部員たちでしたが、ユリはピアノを一切弾かずに練習をただ見ているだけ。なぜユリがピアノを一切弾かなかったのかというと、ある事件をきっかけにピアノを弾けなくなっていたのでした。
それを知った部長の仲村ナズナたちは、合唱コンクールの課題曲「手紙 〜拝啓十五の君へ〜」を通して、自分と向き合い、周囲の人と向き合い、合唱コンクールを目指して互いに歩み寄り始める…という物語です。

このお話は、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲であり、劇中でも登場する楽曲「手紙 〜拝啓十五の君へ〜」の作者であるアンジェラ・アキさんと、合唱コンクールを目指す中学生たちとの交流を描いたドキュメンタリー番組をもとにした小説が原作になっています。
私は本も読んで、映画も見たことあるのですが、どっちでもすごく感動して今でも印象に残っています。

このお話に出てくる登場人物は、それぞれ大きな悩みをたくさん持っているのですが、それを表に出すことはあまりなくて、そんな中でも一生懸命に生きているのが印象的でした。

人に悩みを言えたら楽になることもあるかもしれないけど、“分かってくれないだろうな”とか“否定されるの怖いな”って思ったら簡単には話せないと思います。
でも、みんな生きていたら悩みはあって、悩んでいるのは自分だけじゃないかもって勇気をもらえました。

私はBiSの活動を通して、ライブでお客さんとたくさんの感情をぶつけ合って、全部の感情をさらけ出して生きているような気がしているのですが、悩んだりすることもあったりします、実は(笑)。

BiSのライブに来てくれるみんなも、私生活でいろいろな悩みとか嫌なことがある中でライブに来ることを選んでくれていて、たがらこそ、ちょっとでも元気になって頑張ろうって思えるきっかけにBiSがなれたらうれしいなって思います。

ひとりじゃないかもって思えるお話なので、ぜひ見て見てください!!!

以上BiSのナノ3でした!

BiS ナノ3

<ナノ3 PROFILE>

2021年11月に開催したBiS/ASP新メンバー合同オーディションにてBiSに加入。埼玉出身の18歳。153.5cm。

ナノ3 Twitter:@NANO3_BiS

<BiS PROFILE>

BiS

英語で“Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。
2010年にグループ結成し、全裸PVを始めとする破天荒なプロモーションで世間をにぎやかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。
第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”等、BiS伝統の過激な企画を経験しながらオリジナル作品としてフルアルバム2枚/EP2枚/シングル4枚をリリースし、音楽業界に大きなインパクトを与える。
“ゲリラでの新曲発売”や”同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMV公開“など、現在も泥臭くもエモーショナルな活動を展開。
2021年11月にはナノ3、2022年10月にはヒューガーが加入。2023年1月にメンバー2人が脱退するも、「WACK合同オーディション2023」にて新メンバーのイコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピックの3名が加入し、6人体制となる。
“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。

<INFORMATION>

5th Single『イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム』

■5th Single『イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム』
2023年7月12日(水)発売

■全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」
7月1日(土)北海道・札幌PLANT
7月2日(日)北海道・札幌KLUB COUNTER ACTION
7月9日(日)宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX
7月18日(火)東京・LIQUIDROOM

<WEB>

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧