くりぃむ有田哲平、NHK初冠番組決定でレギュラー化にも意欲「あと200年ぐらい続けられる」

バラエティ
2017年03月15日

107264_01_R くりぃむしちゅーの有田哲平が、自身初となるNHK初冠番組『有田Pおもてなす』(NHK総合 3月24日(金)後10・00)に出演することが分かった。14日に行われた収録後、有田が記者の取材に応じた。

 有田がプロデューサーとなり、ゲストを笑いでもてなすお笑いライブを開催する同番組。有田は売れっ子芸人のネタを、ゲスト好みの内容にプロデュースし、最もゲストをもてなすことができた芸人・MOG(Most Omotenashi Geinin)を選出する。今回のゲストは、4月スタートの朝ドラ『ひよっこ』に出演する木村佳乃。木村をおもてなす芸人は、サンドウィッチマン、シソンヌ、トレンディエンジェル、ロッチの4組。

プロデューサーとして芸人に“無理難題”を要求し、新ネタを生み出させた有田。収録の感想を聞かれると、「スタッフと何度も打ち合わせしました。実力派芸人のネタをいじらせたいただくわけですから、ウケなかったらこちらの責任になるので不安だったんですけど、お客さんに腹抱えて笑っていただいたので、本当のプロデューサーになったようでホッとしています」と感慨深げ。いっぽうで、プロデューサーではなく芸人側での出演については「まず断りますよね」ときっぱり。「新人時代、お客さんにお題を言ってもらって、それでネタを作らされることもあったんですが、それが後に持ちネタみたいになったんです。自由にやる面白さもありますが、ある程度制約をつけられてネタを披露するのもいいなと思いますね」と述懐したものの、「もちろん、今は断ります(笑)」とまとめ、報道陣を笑わせた。

今回、NHKへの出演は5~6年ぶりだという有田は「冠って(知らなかった)。今回、裏方として契約をしたつもりだと思ってたので、名前を使われると、契約も変わってきますね」とととぼけるいっぽうで、「うれしいですね。すごく新鮮で楽しめました」と出演の喜びを語った。

番組のレギュラー化について聞かれた有田は「これはいける、と思って、今日出ていただいた芸人さんとレギュラーめざそうという話をしました。みんな『やりたいです』って言ってたけど、目が死んでましたね(笑)。でも、ゲストが変われば好きな芸人さんも変わるし、芸人さんや俳優さんの数だけ無限にできると思うので、多分あと200年ぐらい続けられると思います」と強気にアピールした。

自身の“おもてなし”の話題になると、「相方(上田晋也)にもてなされました」と明かした有田。昨年12月に一般女性と結婚した有田だが、「(妻のことは)相方も知らないので会うことにり、相方の家にお邪魔して相当もてなされましたね。奥様の手料理だったり、子供たちがPPAPを生で見せてくれたり、そういうのはありました」と微笑ましいエピソードを披露。また、この日はホワイトデーということで、有田から妻へのもてなしについて記者から質問が。「あれ、今日ホワイトデーでしたっけ?」と驚きながら記者に聞き返した有田は、「もちろん、奥様にお返しをしようと“前から”考えておりました」とニッコリ。バレンタインには「形式的にチョコレートみたいなものはもらった」そうで、「何かしらお返ししようと思います」と“おもてなし”宣言で締めくくった。

『有田Pおもてなす』は、NHK総合にて3月24日(金)後10・00放送。

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