平成30年度「NHK語学番組」の発表会見に、新年度から番組に出演する8名が登壇した。
2020年の東京五輪に向け、今まで以上に実践的なラインナップで送る語学新番組。出演は、千葉雄大(ボキャブライダー on TV/Eテレ)、浜辺美波(ボキャブライダー/Eテレ)、関根麻里(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ/R2)、サンシャイン池崎(基礎英語0/R2)、ハリー杉山(おもてなしの基礎英語/Eテレ)、浅野杏奈(テレビで中国語/Eテレ)、大貫亜美(テレビでハングル講座/Eテレ)、加藤綾子(世界へ発信!SNS英語術/Eテレ)。
会見は、サンシャイン池崎が司会を務め、異例のトークショー形式で行われた。「出禁になる覚悟で」という池崎は、おなじみの「イェーイ!」、さらには報道陣とのコール&レスポンスで会場を盛り上げ、出演者1人ひとりにも「イェーイ!」を強要。意外に皆ノリノリだったものの、最後の大貫の紹介で池崎が「PUFFY」を「パフュー」と読み間違い。池崎は「緊張してしまいました(笑)。でもPUFFYめちゃくちゃ知ってますよ、本当に!」と大慌てで、謝罪も兼ねて「(大貫さんは)イェーイやらなくて大丈夫です。特別ですよ!?」と急に弱気に。大貫は「やらないよ!(笑)」と一蹴し大爆笑を誘った。
学生時代は英語が一番好きだったという千葉は、「聞くのは何となく分かるけど、話すのが苦手。番組をきっかけに、より話せたらなって思います」と。英語に興味を持つきっかけは、高校時代に聴いていたOasisなどのバンドの影響だそうだが、Oasisとお笑いコンビのオアシズを混同していた池崎は「え?でもオアシズって…」ととぼけ、千葉や関根からツッコまれた。
意外にも英語が苦手だという加藤は、「英語を学びたい気持ちはあったんですが、なかなか踏み込む機会がなくて、この機会に頑張りたいと思いました。アナウンサーは英語しゃべれる方も多いですが、私は全然しゃべれないので、いよいよ頑張らなきゃいけないなと思いました(笑)」と告白。SNSでの英語術を学ぶ番組ながらSNSも初挑戦という加藤は「炎上しないコツを池崎先生に教わりたい」と話し、池崎は「イェーイだけつぶやくと全然炎上しないです」と自己流のアドバイスを送った。
池崎のハイテンションで自由な司会ぶりに予定時刻は大幅にオーバー。その反省や燃料切れもあってか、会見後半は抑えぎみだった池崎。「一番好きな英単語」を聞かれると、小声で「イェイですね」と回答。「ジャスティスじゃないんですか!?」と一同から総ツッコミを浴び、爆笑をさらっていた。