無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で、2周年記念企画『ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~』#2が4月7日に放送された。
4月7日の放送では、2年半のブランクで落ちてしまったフィジカルを取り戻すため、亀田が、EXILEを育てたLDHが監修する最新鋭のジムに赴き、親交のあるGENERATIONSのボーカル・数原龍友と共に、最新のマシンを使って“EXILE流”地獄トレーニングに挑戦した。
トレーニング前に、最新の測定器で亀田の体の状態を3Dスキャンすると、今年1月の時点12%だった体脂肪が7.2%に。亀田は「7.2%しかないの!?今回は8.2キロ減量しないといけないから、後6.5キロ。ここからがしんどい。だって体脂肪が7.2%しかない。昔、現役の時に3%まで落とした時は、試合の時に弱かった。試合は、7から8%が一番いい」と話した。
現在の状態を知った上で、心拍数を測りながら、短時間で心拍数を上げ下げする“インターバルトレーニング”を開始。短期集中で効率良くトレーニングが行える半面、苦しさに永遠と耐え続けなければならないこのトレーニング。
小さい負荷の運動を何種類か組み合わせ、休息をとることなく繰り返し、筋力と持久力アップを図るEXILE TRIBEでは基礎中の基礎の“サーキットトレーニング”、そして数原が考案した“ウエイトトレーニング”の特別メニューに加え、EXILE TRIBEの伝統と言われる、全身の持久力を鍛えながらも、特に下半身の筋持久力アップを図る“スライドボード”と、亀田は3種類のトレーニングに挑戦した。
これまで行っていたメニューとは全く異なるトレーニング内容に、亀田は「アキレス腱が引きちぎれそう」「何で俺、“もう1回試合する”って言ったんだろう…」と弱音を吐きながらも、ボクサーとしての意地を見せ、最後まで“EXILE流”地獄トレーニングをやり遂げた。
今回のトレーニングを振り返り、数原は「“こんなにスタミナがあるんだ!”と正直びっくりしました。ポテンシャルの高さをすごく感じました。現役の時も強かったと思うんですけど、もっといろいろな知識を取り入れて、もっと自分の体を知っていくと、現役の時より、さらに強くなった興毅さんが見れるんじゃないかと思います」と感想を。
亀田は「今日トレーニングしていても、自分の中でまだいけるとか、この上をいけるんじゃないか?と思う時がある。やればできると思うけど、やるかやらないかは自分次第。それを強制的にやるのではなく、自分の中の奥底に眠っている、もう1人の亀田興毅が動き出すのを待っている。それで動かなかったらそこまで。でも、それが思い切り出てきた時は本物じゃないかな。好きでやるわけだから、その時が一番伸びると思う」と話した。
さらに「5月の試合に向けて、とにかく今できる限りの最高のコンディションに仕上げて、プロとしてリングに上がる。それで、ボクサー亀田興毅に完全に幕を下ろしてあげる。そういう1日にしないといけない」と、復帰戦に向けての意気込みをあらためて語った。
AbemaTV 2周年記念企画『ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~』#2
放送日時:4月7日(土)後11時~深0時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL
出演者:亀田興毅、数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)ほか
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8xVt2sqMFAgPGT
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