無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で、『GENERATIONS高校TV』#56が6月10日に放送された。
6月10日は、GENERATIONSメンバーが茨城県の水戸駅で自分たちの存在がどれくらい認知されているのかを探るべく“指さされ王座決定戦”を開催。制限時間3分以内で誰が1番早く一般の人に気付いてもらえるかを競い合った。
前回、千葉県の海ほたるで驚異の17秒というタイムを叩き出したチャンピオン、片寄涼太は「王子が水戸に舞い降ります」と余裕の笑みを見せ、チャレンジ開始。片寄が歩道橋をランウェイ気分で優雅に歩くと、早速駆け寄ってくる女性が…。そして、今回も34秒という“瞬殺”で見事にクリアした。
いとも簡単にクリアする片寄に対し、苦労して何とか見付けてもらったメンバーたちは、机を叩いたり、付けていたイヤホンを外したりと戦意喪失。小森隼が「指さされてないから」と、いつの間にか追加された「指をさしてもらって成功」という新ルールを指摘すると、片寄はいったん別れたファンをもう1度呼び戻し、指をさしてもらって無事クリア。王子の名に恥じない強さを見せつけた。
番組後半では、高校生の悩みをSNSで募集し、その解決策をメンバーが真剣に考える新企画“GENE高生徒相談室”がスタート。「同じ部活の2つ上の先輩が好きですが、今年大学に行ってしまいました。どうすれば後輩としてではなく、女の子として見てもらえますか?」という女子高生からの質問に、関口メンディーは「デートしないことには何も始まらない」と回答。佐野玲於が「メンさんはそういう後輩欲しかった?」と尋ねると、関口は「言われたことなかったから、そんなこと。言われたらうれしいんじゃないかな」と語った。
また、吹奏楽部で、サックスのパートリーダーを務めているという女子高生からの「進路で1か月休部したため、周りについていけず部活に行きたくない。リーダーという立場上、練習メニューを考えたりまとめたりしなくてはならないのに、精神的にきつくなり体調が優れない毎日を送っている」という相談では、片寄が「シンプルに頑張れていた時期と、いろんなことを考えていてシンプルに頑張れなくなる時期がある」と指摘。「あのときは何も考えずにやれてたな、ってない?」と問いかけると、他のメンバーも「確かに」とうなずいた。
さらに、片寄は「自分が、何のためにいままで頑張ってきたか立ち返ることが大事」と伝え、「GENEだったら『もっともっと活躍していくために頑張ってるんだよな、これって』っていうところに戻ってくる。(キツくなった時は)何のために、あの時シンプルに頑張れていたんだろうっていうのを思い出すって大事だと思う」とアドバイスを送った。
片寄の熱い言葉に、佐野も「今は今しかないから」と、どんな時も初心を忘れず、やれることをやることが大切だと語り、数原龍友も「占いとか存在してますけど、(自分は)アテにしてないです、そういうの。結局ぜんぶ自分次第だし、自分で決断したことで何かが起きるから、楽しくいたかったら楽しいヤツと一緒におったらいいんですよ。以上!」とまとめた。
AbemaTV『GENERATIONS高校TV』
放送日程:6月10日(日)後9時~10時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL
出演者:GENERATIONS from EXILE TRIBE
過去放送URL(Abemaビデオ):https://abema.tv/video/title/90-493
※過去の放送は「Abemaビデオ」で無料で視聴可能。
©AbemaTV