4月20日（土）放送の『おかべろ』（カンテレ）に、『R-1ぐらんぷり』優勝者の霜降り明星・粗品とその仲間たち（せいや、こがけん、松本りんす、三浦マイルド、おいでやす小田）が登場する。
『R-1ぐらんぷり2019』で見事優勝を果たし、『M-1グランプリ』との2冠王者となった霜降り明星・粗品が優勝ネタを披露。すると、セットの外から聞き覚えのある声が聞こえ、岡村隆史と田村亮が振り向くと、そこには粗品の相方・せいやをはじめ、こがけん、松本りんす、三浦マイルド、おいでやす小田の姿が。ということで、今回の『おかべろ』はゲストが6人と番組史上最多のゲストのため、椅子取り合戦が勃発する。
決勝戦の楽屋はみんな一緒の大部屋だったとそうで、田村が「ファイナリストたちはどんな風に過ごしていたの？」と尋ねると、小田は「みんな各々に練習したり集中してるんで、お弁当食べないんですよ。だから『俺はいつもどおりやで』と見せようと思って、お弁当を2個食べたら本番直前に気持ち悪くなりました」と告白。三浦は、楽屋での粗品について「（本番前に）競馬やってたんですよ。めちゃくちゃ落ち着いていて、楽屋でも横綱に見えましたね」と語り、せいやも「相方に『緊張してる？』ってゆっても『まぁまぁやで』って。M-1のときもゲームしてたんですよ」と、本番が始まる前から余裕を見せていたことが明らかになる。
そんな中「実は、とんでもない事件がありました」と切り出した粗品は、「僕のフリップ芸の表紙である、カラフルに“粗品”って描いた画用紙が、僕がいない間にちょっと破れていたんです。楽屋で、僕の近くに座っていたのは…この人なんですよ！」と、今まで人知れず抱いていた疑念を本人に突きつける。
そして現在、多忙を極める霜降り明星だが、せいやが「おかげさまでめちゃくちゃ忙しいんですけど“これが芸能界か！”と思えるほどは、まだギャラが上がってないんですよね」と給料事情を明かすと、岡村は「今は査定中やろうな。どんだけ上げたらええかな、って思われてると思う」と。田村も「ある番組を1年やって、ゴールデンに上げてから、とかあるもんね」と先輩らしくアドバイスを送る。
また、こがけんは芸歴18年目にして決勝進出が決まったことでアルバイトを辞めてしまったそうで、「今1番お金が無いですね」と告白。水道メーターの検針アルバイトを続けていた松本は、やっと芸人人生で1番仕事がある状態になったと話し、「雨が降る中、先週も検針をしていて、ふとマネージャーに『そろそろバイト辞めてもいいかな』とLINEをしたんです」と明かすが、マネージャーの的確すぎる返信に一同爆笑する。
そのほか、せいやが見た敗者復活戦会場の裏側や、三浦が『R-1』決勝戦で直面したトラブル、松本のカツラに隠された秘密など、『R-1』の裏側にあったさまざまなドラマが明らかになる。
『おかべろ』
カンテレ
4月20日（土）後2・27～2・57（関西地区）
フジテレビ
4月23日（火）深0・35～1・05（関東地区）
＜出演者＞
岡村隆史、田村亮、霜降り明星、おいでやす小田、こがけん、三浦マイルド、松本りんす
©カンテレ