“プリンス”井上芳雄がミュージカルの魅力をたっぷり紹介!『サワコの朝』5・4放送

バラエティ
2019年05月03日
©MBS
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 5月4日(土)の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、圧倒的な歌唱力と華やかな存在感から“プリンス”と呼ばれるミュージカル俳優の井上芳雄が登場する。

 デビューから19年、現在楽屋口は出待ちファンであふれ“プリンスロード”という名の長蛇の列が出来る超人気俳優として注目され続けている井上。

 そんな井上とミュージカルとの出会いは、福岡に住んでいた小学4年生の時。両親と妹と家族4人で初めて見た劇団四季の「キャッツ」だったと言う。それまで全くミュージカルを知らなかった少年が、物語に登場する老猫の歌に心震え、涙がこぼれそうになるほど感激。「自分も絶対このステージに立ちたい!」と10歳にして人生の目標を決め、どうやったらミュージカル俳優になれるかをずっと考えていたという“熱い少年時代”を語る。

 さらに井上のミュージカルへの想いを強くしたアメリカ時代のエピソードも披露。実は中学生のとき、親の仕事の都合でアメリカへ移住した井上。日本人のいない地で周りに全くなじめず、学校のことを考えただけで具合が悪くなるほどつらかったという。そんな地獄のような日々を救ってくれたのも「ミュージカル」。当時から「生きる糧」だったというミュージカルへの熱い思い、そして見事夢をかなえるためにたどった軌跡に迫る。

 そして東京藝術大学音楽学部声楽科出身の井上ならではの視点から「ミュージカルの魅力」もたっぷり紹介。オペラとミュージカルの歌い方の違いを、生歌を披露しながら解説。これには阿川佐和子も思わず「なるほど!」とうなる。

 さらに、歌と踊りと演技のすべてをこなさなければならないミュージカルで、一番難しいと感じていたという「演技」の意外なエピソードも。演技力を磨きたいと挑戦した演出家・蜷川幸雄の舞台で感じた挫折と、それを乗り越えた先に見えたものとは?

『サワコの朝』
MBS/TBS系
5月4日(土)前7・30~8・00

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