工藤静香、いきものがかり、小林幸子、Foorin、Toshl、Little Glee Monster、甲斐バンドが出演する『第7回明石家紅白!』(NHK総合)が12月21日(土)に放送される。
この番組は、実は超音楽通の明石家さんまが、フォーク、歌謡曲からアイドルまで“今会いたいアーティスト”を呼んで、自分なりの「紅白」を届ける『明石家紅白!』の第7弾。今回は本家『紅白』の舞台・NHKホールで初めて収録する。
紅組は、さんまと11年ぶりのテレビ共演となる工藤静香が初登場。プライベートでも仲の良い2人は、工藤の子供が幼い時のさんまとのエピソードを明かす。さんまは工藤に中島みゆきが作詞した名曲「慟哭」をリクエストし、出演者もそれぞれ好きな歌詞の部分を明かして盛り上がる。
2度目の出演のいきものがかりは、活動休止中の2年間のエピソードをテレビ初告白。吉岡聖恵と山下穂尊が旅に趣味にと楽しそうなエピソードを披露する一方、水野良樹が2年間で楽曲提供した数に、一同は驚く。そして「じょいふる」では観客3000人がタオルを振ってNHKホールが揺れる。
今年、NHKラグビーテーマソングを歌うなど大活躍のLittle Glee Monsterは3年ぶりに出演。第1回に出演した時のさんまのふるまいにようやくダメ出しをする。そして、デビューから5年がたったから今だからこそ言えるメンバーへ言いたいことを発表する。歌は「世界はあなたに笑いかけている」を披露する。
白組は、昨年に引き続きToshlが登場。今年、話題になったフィギュアスケートの羽生結弦選手とのコラボステージでの秘話を明かす。さらに、お互い“焼き派”という意外な好物でさんまとの共通点も判明する。歌は映画でも大きな話題となったクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を披露。その圧倒的な歌声にさんまも感動する。
今年45周年を迎える日本ロック界のレジェンド・甲斐バンドは、甲斐よしひろが『オレたちひょうきん族』の時のさんまの奮闘ぶりに感動して作ったという歌のエピソードを語る。そして、さんまが最も思い入れのあるという「最後の夜汽車」を甲斐バンドで披露し、NHKホールでさんまの夢がかなう。
また、特別企画で小林幸子がサプライズ出演。NHKホールが初めてのさんまのために、「これぞ紅白だ!」という超巨大衣装を用意。紅白でも最も話題の“あの衣装”でホールに降臨し、すぐそばで見たさんまの度肝を抜く。
同じくFoorinも特別企画で出演。さんまのギャグに挑戦したメンバーはダメ出しをされる。さんまは全国で大ブームのパプリカダンスの振り付けを教えてもらい、出演者と観客全員で踊る。
『第7回明石家紅白!』
NHK総合
12月21日(土)後7・30~8・43
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