出川哲朗、IKKO、みやぞん(ANZEN漫才)がMCを務める在宅バラエティ『出川・IKKO・みやぞんの割り込んでいいですか?』(テレビ東京)が、4月25日(土)と5月10日(日)に放送される。
この番組は、出演者もスタッフも初体験(史上初?)の“全員遠隔放送”で送る、今の時期にしか作れない、作らない“在宅バラエティ”。
決まっているのは、出川、IKKO、みやぞんが番組MCということと、この3人がテレビ電話でつながっているということのみ。そこに「割り込んでいいですか?」とゲストが次々と会話に割り込んできて、MCの3人に対し「家でこんな遊びや、楽しみ方をすればいいんじゃない?」と提案したり、相談・クレーム・懺悔・特技などをぶつけていく。
<IKKO コメント>
テレビ電話的な事は初めてで最初は不安だったけど、思ったより素が出せて楽しかったわ。回線トラブルもリアルで面白いわよね(笑)。
<みやぞん コメント>
これがテレビになるのがすごいなって。やっている最中は、いつ本番なのかが分からなかったけど、この“ずれ”もまたいいなって思いました。
<ゆきぽよ コメント>
タブレットだけで番組できちゃうんですね。あと、出川さん、IKKO さん、みやぞんさんって、テレワークなのに被りとか全く気にせずしゃべるんですね。でも、不思議とコミュニケーションが取れたし、“時短”でチョー楽なんでまた呼んでください(笑)。
<ギャル曽根 コメント>
テレビの収録をしてる感覚がなくて、初めての体験でした。自分でボタンを押して中継をつないだことがなかったので、とても緊張しました(笑)。
<りんごちゃん コメント>
出川さんが一生懸命まとめようとしてるのに、普通にしゃべっちゃうIKKOさんやみやぞんさんがすごいなって(笑)。その雰囲気がすごいライブ感があって楽しかったし、出川さんも IKKOさんもノリノリでモノマネをやってくれてうれしかったです。
<濱口優 コメント>
面白かったのかすごく不安だったんですけど、出川さんに「十分撮れてるよ!」って言われた時は、撮れ高を気にする人なんだなって、あらためて思いましたね(笑)。
<田村亮 コメント>
スタッフさんも初めてですごく慌ててて、バタついたりしたけど、新人の頃に戻った感じでワクワクしながらできました。僕は機械が苦手なので、こういうこと自体に苦手意識があったけど、やってみるとめちゃくちゃ楽しいですね!みんな完全に家にいる感じで、気を抜いていたのが良かったなと。みんながこんなにリラックスしたのも、この形式だったからなんでしょうね。
<矢部宏光プロデューサー コメント>
そもそもは、出川哲朗、IKKO、みやぞんの3人で「即日配送 おじさん便」というゴールデン特番を放送する予定で、2月初頭からいろいろな場所で数百人に街頭インタビューをしていました。ロケの時に使う車も購入し、塗装し直すなどして準備万端!…だったのですが、ロケの数日前に外出自粛要請となりロケを断念、放送も延期に…。でも、数日後の3人のスケジュールはあるし、なんか面白そうな3人なので、もう“在宅バラエティ”と銘打って、各々の家や仕事場からテレビ電話をつないで番組を作ってみようと!家から中継!みたいな映像は最近よく見ますが、この番組はそれ自体を番組にしてみる事に。一体どうなるのか全く分かりません。どういう設備が必要なのかもよく分かりません。でも、今できることをやってみるか!という事で、数日間で企画変更し、突如番組になりました。
でも、テレビ電話だけで75分も持つのかどうかも分からないので、そこから他のタレントさんもブッキング。3人の会話に“割り込んでもいい”って言う方々に声を掛けました。そしてなんとか収録までこぎつけました!で、収録の休憩中に出川さんが言いました、「企画変更の内容聞いて…なんじゃそれ…できるわけねぇじゃん!って思ったけど…ごめんなさい!めっちゃ面白いね!これいいね!」。伝わっているようで伝わっていない…うまくいかないもどかしさが何とも変な感じで、とても面白い収録になりました。
そして、今回割り込んできたゲストは、ゆきぽよ、ギャル曽根、よゐこ濱口、りんごちゃん。さらには、元々放送予定だった特番に、車の運転手として出演を予定していた、ロンドンブーツ1号2号の亮さんも割り込んできました。
『出川・IKKO・みやぞんの割り込んでいいですか?』
テレビ東京(関東ローカル)
4月25日(土)前11・30~後1・01
5月10日(日)後4・00~5・15
MC:出川哲朗、IKKO、みやぞん(ANZEN漫才)
ゲスト:ゆきぽよ、ギャル曽根、濱口優(よゐこ)、りんごちゃん、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
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