7月16日(木)放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)は、スタジオゲストに小沢一敬(スピードワゴン)、竹内由恵を迎え、崖っぷちから生還した人々を特集する。
番組では、ハプニングに襲われながらも九死に一生を得た人たちのエピソードを、綿密な取材の基に作成した再現ドラマとともに振り返っていく。
2011年9月、沖縄・石垣島で女性4人が半日以上も海に漂流したものの奇跡的に助かったというニュースが報じられた。生還した熊代さんによれば、当日は波が高く、しかも遊泳注意の看板が出ていたが、浅瀬で遊ぶくらいならとシュノーケリングを始めたという。
しかし、海に入ってわずか3分ほどで強い離岸流によって4人はおよそ200メートル沖まで流されてしまう。能代さんたちは陸に向かって必死に泳ぐが、離岸流の速度は速いところで秒速2メートル、とても流れに逆らって泳げる速さではなかった。長時間の漂流で体力も限界に近づき、助かることを諦めかけていた時に、ある漂流物によって4人は助かることに。彼女たちを救った漂流物とは…。
10年前、当時63歳のひとり暮らしの女性・下田さんが自宅のトイレに8日間も閉じ込められた。下田さんがトイレに入るとドアが勝手に閉まり、いくらドアノブを回しても開かない。下田さんをトイレに閉じこめた意外なものとは?
トイレには窓がなく、携帯電話をリビングに置いていたため、下田さんは誰にも連絡を取ることができない。トイレ監禁2日目、下田さんは脱水症状に襲われ、唇はひび割れ、歯茎と舌は真っ白に。そこで下田さんは、抵抗はあったもののトイレの水を飲み、置いてあったお清め用の塩で歯茎をマッサージするなどの行動で対応した。
下田さんは半年前に職場を定年退職していたため、気づいてくれる同僚がいなかったのも不運だった。孤独に襲われ、自暴自棄にもなった監禁8日目、突然トイレのドアが開き、下田さんは救出された。ドアを開けたのは一体誰だったのか、そして彼女を奇跡的に救った、彼女が毎日欠かさず行っていた行動とは…。
再び、感染者数が増加し、収束の気配が見えない「新型コロナウイルス」。この「新型コロナウイルス」は、元プロ野球選手の片岡篤史にも襲い掛かった。4月7日の夜、球界の先輩・高木豊と電話で話していた際、高木はしきりにせき込む片岡を心配し、病院に行くように勧める。
片岡は自身も熱っぽさも感じていたため、念のため病院へ。肺のCTを撮影した結果、肺炎と診断され、PCR検査も行うことに。すると、結果は陽性、この時は会話ができるほど症状が軽かったが、入院した夜に容体が急変、肺が締め付けられるようで激しくせき込み、呼吸が困難に。
3日間、食事を取ることもできず体重は10キロも落ちてしまい、片岡は死を身近に感じたという。家族との面会も許されず、孤独だった片岡を崖っぷちから救ったのは、ある人物からのメールだった。
他にも「知られざるスゴいシンソウ この人だれ?」のコーナーでは、中学1年生の時に芸能界にスカウト、9頭身の超美少女として話題になり、パリコレからバラエティー番組まで引っ張りだこだった女性をクイズ形式で紹介。2015年にはハワイに移住し、家族4人でスローライフを満喫している女性とは果たして誰なのか?彼女のハワイでの暮らしぶりや自宅を公開する。
番組情報
『直撃!シンソウ坂上』
フジテレビ系
2020年7月16日(木)後9時~9時54分
<出演者>
MC:坂上忍
VTR出演:片岡篤史 他
スタジオゲスト:小沢一敬(スピードワゴン)、竹内由恵(五十音順)
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