8月28日(金)放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)は、磯村勇斗と後藤拓実(四千頭身)がゲスト出演する。
オープニングでは、キャスターの小澤陽子アナウンサーが後藤の大ファンであることを明かすと、メーンキャスターのアリタ哲平が「報道番組のキャスターがそんなことを言わないほうがいい」とピシャリ。相変わらずのギスギスしたやりとりを繰り広げる2人に、後藤は困惑してしまう。
一方、番組開始早々、ウキウキとうれしそうな磯村。今日はスペシャルゲストとして、アメリカの人気番組を多数手掛ける敏腕プロデューサー、ジョディ・イエガー氏をスタジオに招いており、ジョディ氏に憧れる磯村は、笑顔を隠し切れない。
特集のテーマは「動画メディア戦国時代 日本のバラエティー番組のここがスゴい!!」。近年、エンタメ界を席巻しているのが、NetflixやAmazonプライム・ビデオといった定額制動画配信サービス。日本国内でも、今や市場規模2000億円を超える巨大産業へと成長を遂げている。
そんな中、世界各国では、他国の番組の演出方法やルールなどを購入する、いわゆるフォーマットの買い付けが盛んに行われているという。そこで今回は、日本の番組を買い付けるべく、視察のために緊急来日したジョディ氏に、わが国のバラエティー番組の魅力を、『脱力タイムズ』ならではの切り口でプレゼンしていく。
ジョディ氏は興味津々の様子で、「日本の地上波バラエティーのレベルは高いと聞いているから楽しみだわ!」と通訳を介してコメント。いいソフトや人材が見つかれば、すぐに買い付けられるよう“そこそこの金額”を用意してきたという。
そんなジョディ氏の期待に応えようと、アリタは日本のバラエティーの特徴を次々と紹介。ドッキリ番組やグルメ番組の食レポなどの“リアクションの豊富さ”や、再会番組などに見られる“感動”の要素、また、クイズ番組における“正解が分かっていても、あえて不正解を答え続けて現場を盛り上げる手法”など、わが国特有のバラエティー演出術を、磯村と後藤の実演を交えて解説していく。
しかし、ジョディ氏に気に入られようと熱演を見せる磯村をよそに、後藤は数々のムチャぶりに大苦戦。ジョディ氏との意思疎通もままならず、力なく「どういうこと?」とつぶやくばかり。
続いて、現在日米合作ドラマを企画中というジョディ氏のために、スペシャルオーディションを緊急開催。ジョディ氏が考えたシチュエーションの下、磯村、後藤、さらに「あなたの演技が見てみたい」とジョディ氏から指名された全力解説員の岸博幸が、即興の芝居を披露する。果たして、3人の演技力はアメリカで通用するのか?
さらに、バラエティー番組のプレゼンに飽き足りないアリタは、日本固有の文化である「漫才」を、ジョディ氏に見てもらおうと提案。後藤の2人の相方をスタジオに呼び込み、四千頭身がトリオ漫才を生披露することになるが…。