今年4月からEテレで放送中の子供向け教育番組『天才てれびくんhello,』が9月からパワーアップ。毎週木曜日に生放送するゲームバトルに、9月3日(木)から新技術「3Dスキャン」を使った演出が登場する。
バトルの舞台は、ちょっと先の未来。子供たちだけが入れる仮想空間“電空”に突然出現した「電空アリーナ」の中で、てれび戦士同士がオリジナルゲームバトルを繰り広げる。視聴者は、テレビのリモコンを使い、データ放送を通して番組に生参加。自分が応援するてれび戦士とチームを組んで、一緒に戦うことができる。
9月3日(木)の「電空コロシアムで一緒にバトル!」では、3Dスキャン装置で作成した参加する子供たちそっくりの3Dアバターがセット内に登場。縦横無尽に走り回ったり、番組エンディングテーマ曲「ハローハロー」に合わせてキレキレのダンスを披露するなど、てれび戦士と子供たちが一体となって作り上げる、これまでにない生放送を演出する。
この演出は、スキャン時間0.5秒、アバターまでの出力が20秒で完結する最新型の3Dスキャン装置を使用することで実現。一度に大量のCGアバターを作成することが可能に。
バトルには、支配人役でパンサー・向井慧(コーナーMC)、主宰者役で中国出身の歌手やモデルとして活躍するロン・モンロウが出演する。ナレーションを担当している木村昴は、ラップを披露し、バトルを盛り上げる。
番組情報
『天才てれびくんhello,』
Eテレ
2020年9月3日(木)後6・20~6・54
※「3Dスキャン」演出の生放送は隔週木曜放送予定(次回は9月17日)
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