9月14日の『イケダン7』(TOKYO MX 地上波9ch)は、前回に引き続き、プロドライバーのお仕事を体験した。
今回もドリフトキングの土屋圭市さん、D1ドライバーの藤野秀之さんをゲストに迎えて、そのお仕事を体験。カーショップAmbitiousの新井幸夫オーナー全面協力のもと、今回の企画が実現した。
前回、車を転回させるスピンターンを華麗に決めた諸星翔希、森田美勇人、阿部顕嵐。今回は店長(タイムマシーン3号・山本浩司)が見守る中、ついにドリフトでコーナーを抜けるという最終試験に挑むことに。
まずは藤野さんが運転するトヨタ86の助手席に同乗し、ドリフトの手順を確認。いくつもの動作を瞬間的に行う藤野さんのテクニックを目の当たりにした森田は「できる気がしないって…」と弱気に。
最初の挑戦者は諸星。「行きますか!」と気合を入れて発進し、コーナーに差し掛かったところで車を滑らせるが、車が内側を向いてしまい、まさかのコースアウト。この衝撃的なシーンに森田は「事故やん」と驚きの表情…。「これは…ヤバいです」と動揺を隠せない諸星だったが「しくじり先生出れる」としっかり一同を笑わせた。
続いて挑戦するのは阿部。「楽しみなんだけど緊張しますね!」と語りつつ、ポーズを決めていざ発進…というところでいきなりエンストし、店長たちは「面白いね!」と大喜び。
気を取り直して出発すると、今度はスムーズにスピードに乗り、コーナーに進入。そしてドリフトに入り、うまく滑り出したものの、スピンしてしまい惜しくも失敗…。見守っていた諸星は「途中、行けるかもって思った!」と語り、土屋さんからも「惜しい!」という声が上がった。
2人連続の失敗を受けて、最後に挑戦する森田に大きなプレッシャーが…。一瞬弱気な様子を見せた森田だったが「顕嵐が出来たら編集でトリにして…そこまで考えてしまった自分を捨てました!俺がトリだ!」と気合を入れ直し、いざ挑戦。
メンバー、スタッフの期待を背負って走り出した森田とトヨタ86。コーナーでドリフトに入ると、きれいに滑り出し、ついに成功か!?と思われたが白煙を上げながらスピン。土屋さんは「滑ったところまではよかったのに、アクセル入れすぎて回った」と解説し、店長は「一番惜しかった」と健闘を称えた。
あと一歩のところでドリフトを決められなかったメンバーたちは「悔しい!」を連発。阿部が「カメラ回ってないところでやりたいッス!」と話すと、店長は「回ってるところでやってくれ!」とツッコんだ。
ここで、ドリフトに未練を残すメンバーに、土屋さんがいい練習場所があると提案。「ポルシェもフェラーリもランボルギーニもアストンマーチンも全部ある」「修理代は考えなくていい」というその場所に行ってみることに。
そして一行がやってきたのは、カーショップAmbitiousの2階にあるe-Sportsスタジオ。ここでは、実在する自動車メーカーの車を利用したレーシングシミュレーションゲームなどがプレイ可能で、イベントやレンタルスペースとして使用できるという。
「シミュレーターを使ってレーシングドライバー、あるいはドリフトのドライバーが練習をして本番に行く」という土屋さんの説明に、店長から「我々さっきの順番で言うと逆」ともっともなツッコミが。すると土屋さんは「画的にその方が面白い」と語り、一同を笑わせた。
今回使用したレーシングシミュレーションゲーム「グランツーリスモSPORT」が好きで、ハンドルやシートなどのセットを買おうか迷ったという阿部に、「じゃあ得意なんだ?」とスイッチが入った土屋さん。「得意だと言われたら俺も引き下がれないね?」と“秘密兵器”として呼び込んだのは、eスポーツ グランツーリスモ2019ワールドチャンピオンの山中智瑛さん。
店長が「もし世界1位を下した場合、セット1個くらいね?」と提案すると、土屋さんは「やるよ!」と自信満々。店長は「じゃあ、もし顕嵐が負けたらウチも(メンバーの)真田(佑馬)を差し上げますよ」と宣言し、絶対に負けられない戦いが幕を開けた。
阿部と山中さんは、3周を回って先にゴールした方が勝利というルールで対決。店長のお願いで、山中さんは左手を使わない、阿部はポールポジションから、山中さんは最後尾からスタートというハンデをもらってゲームがスタートした。
レースが始まり、阿部が走り始めてもまったく動かない山中さん。約20秒後にスタートするが、既に大きな差がついており、森田は「顕嵐行けるぞ!」と応援。そして、レースは阿部リードのまま進み、練習走行とは違う見事な走りに「顕嵐君、さっきと違うじゃないよ…」と焦り始める土屋さん。「番組のこと考えてよ!」とプレッシャーをかけるが、阿部が逃げ切って勝利するというイケダンらしい予想外の展開に。
たっぷりハンデをもらって勝利した阿部は「やったー!って言えないですから!」と複雑な表情…。森田が「練習走行で結構突っ込んだりとかクラッシュしてるのを見せての落ち着いた走り」と評すると、店長も「やりましたね完全に」とツッコんだ。
続いて、ハンデを軽くして諸星が挑戦することに。レースがスタートすると、世界王者の貫禄でまたしても動かない山中さん。森田の「モロ行っちゃおう!」という声援を受けて、快調に飛ばしていく諸星。「結構後ろから来てるな!怖い!」と山中さんの追撃におびえつつも「これ行けるんじゃないですか!?」とリードを保ったままレースは進行。土屋さんも「これちょっとうまいよ!?」「マズいね」と焦り始め、番狂わせの予感が漂い始める。
しかし、油断した諸星が「やってしまったー!」とまさかのスピン。笑いに愛された男・諸星らしいこの展開に一同は大爆笑しつつも「まだあるよ」と声援を送った。
先頭に立った山中さんは諸星のペースに合わせて余裕のドライブ。そのままゴールし、対決は諸星の完敗に終わった。
次回は、スポーツアスレチック トンデミで全員参加のイケダン親睦会を開催。2チームに分かれて、豪華賞品を懸けたガチンコ対決を繰り広げる。
【Blu-ray情報】
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『イケダン7』
TOKYO MX 地上波9ch
毎週月曜 後8・00~8・30<TOKYO MX1>
スマートフォン用アプリ/Webサイト「エムキャス」(https://s.mxtv.jp/mcas/)でも同時配信
<出演者>
7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)
MC:タイムマシーン3号(山本浩司、関太)
ゲスト:土屋圭市、藤野秀之、山中智瑛
番組サイト:https://s.mxtv.jp/variety/ikedan7