“知識”よりも“ひらめき”がカギを握る新感覚クイズ番組『閃いたら勝ち』(TBSほか)が9月24日(木)に放送。中居正広がクイズの解答者として出演する。
番組では、バラエティ、ドラマ、音楽など異なるジャンルから集まった出場者が2人1組でペアとなり計4チームがクイズで競い合う。MCは小峠英二(バイきんぐ)と日比麻音子TBSアナウンサー。
「チームMCバカ」としてペアを組むのは、中居正広と三村マサカズ(さまぁ~ず)。2人ともバラエティのMCとしてすっかりおなじみだが、今回はクイズ番組の解答者として出演。『笑っていいとも!』(フジテレビ)以来、およそ6年ぶりの共演となる2人のコンビネーションに注目だ。
「チーム音楽バカ」は、綾小路翔(氣志團)とISSA(DA PUMP)。こちらもクイズ番組への出演は両者ともにほぼなく、実力はまったくの未知数。アーティストらしく“ひらめき”を発揮する場面に期待が懸かる。
「チーム役者バカ」は、現在放送中の金曜ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』に出演している六角精児と関水渚。鉄道マニアとしても知られる六角と、先輩である六角を全面的に信頼しているフレッシュな関水の年の差コンビで優勝を目指す。
そして「チーム高学歴」には、ワイドショーのキャスターとしても活躍するカズレーザー(メイプル超合金)と、クイズバラエティ『東大王』に出演し、抜群の頭脳を誇る現役東大生・鈴木光が参戦する。
出題されるのは「全力でネタをやった時、最もカロリーを消費する芸人をひらめけ!」や「さまざまな専門家が紙飛行機を作ったら、一番遠くまで飛ばせるのはどの専門家かひらめけ!」といったユニークな問題。個性豊かな4チームは、“ひらめき”を駆使して知識だけでは答えを導き出せない難問の数々に挑む。
中居正広コメント
◆出演した感想をお願いします。
(クイズの解答者として出演するのは)めったにない機会なので、ちょっとヘンな感じといえばヘンな感じですね。やっぱりMCをする側と解答する側とでは全然違いますね。でも、小峠がしっかり仕切ってくれたので、こっち側(解答側)も楽しいなって思いました。もちろん、先輩の役者さんもアーティストさんもいたので多少は気を遣いつつでしたけど、面白かったです。ほどよいユルさもありながら楽しんでやれましたね。胸を張って面白いバラエティをしっかり提供できると思います。
◆クイズ番組の解答者をするのは何年ぶりですか?
昔『ダウトをさがせII』(1994年)という番組がMBSさんの制作でありまして、それ以来ですかね。当時は僕が一番年下で、あの時のドキドキ感がよみがえりました(笑)。今回は、僕より20歳くらい若いディレクターさんとお仕事させていただいたんです。やっぱりこれだけキャリアを重ねると、どうしても知っているスタッフとやる方が楽だったりするんですけど、自分にない感覚を持った若い人とやりたかったので、僕の希望でスタッフを集めてもらいました。
◆ペアを組んだ三村さんとの共演も久しぶりだったそうで。
そうですね。6年ぶりくらいになるけど、全然変わってなくて良かったですね。お互いゲストとして番組に出ることがあまりないので、もうほとんど会わないんですよ。でも、6年ってやっぱり長いというか、下手すると今の若い子は僕とさまぁ~ずさんが絡んでいるのを見たことがないかもと思うとすごいですよね(笑)。いい意味で違和感があって僕自身も新鮮でした。
◆では、これからはクイズ番組にもどんどん出演していく?
いや、さすがにそれは…(笑)。この番組の2回目があればもちろん解答者として出ますけど、これで各局のクイズ番組に出るというわけではなく(笑)。今回はなにより僕が解答者でも大丈夫な番組を作ってくれたこの番組スタッフのおかげだと思います。
◆中居さんは“ひらめき”は得意ですか?
それがもう、ひらめくとかいう年齢じゃないんですよね…(笑)。ひらめくというより、自分が習ってきた教科書のクオリティを上げていく作業になりつつありますから、今回のように若い人や新しい人と一緒にやることで新しいページを作れればいいなって思います。
◆では、もし第2弾があれば?
あるといいですね。こればかりはタイミングもあるし、このご時世なのでなかなか分かりませんが、また同じようなメンバーでできればいいなって思います!
番組情報
『閃いたら勝ち』
TBSほか(一部地域を除く)
2020年9月24日(木)後11・56~深0・55
<出演者>
中居正広
<進行>
小峠英二
<進行助手>
日比麻音子
<パネリスト>(50音順)
綾小路翔(氣志團)
ISSA(DA PUMP)
カズレーザー(メイプル超合金)
鈴木光
関水渚
三村マサカズ(さまぁ~ず)
六角精児
©TBS