9月25日(金)放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)は、俳優の柳楽優弥と田村亮(ロンドンブーツ1号2号)がゲスト出演する。
オープニングでは、柳楽と田村が、それぞれデビューした頃の思い出話とともに、当時の写真を公開。しかし番組側の過度な配慮で、ロンドンブーツ1号2号の写真には露骨に加工が施されており、田村は思わず苦笑いしてしまう。
特集のテーマは、「日本国民は怒っている!」。最新の国民の生活に関する世論調査では、政治への不信や生活への不安など、国民の4人に1人が今の日本に不満を抱えているという。
そこで番組では、日本の諸問題に対する国民の怒りを、ゲストの柳楽、田村、全力解説員の吉川美代子、出口保行、メーンキャスターのアリタ哲平、キャスターの小澤陽子アナの6人が代弁。街頭インタビューで人々に“今怒っていること”を聞き、それらについて、ルーレットで当たった出演者がさらに厳しく追及していくことに。
「バシッと言ってやりますよ!」とやる気満々の出口、「子供の作文程度のことしか言えませんが、頑張ります」と謙虚な吉川、そして意外すぎる言動で意気込みをあらわにする柳楽。それぞれが前向きな姿勢を見せる中、田村だけが不安げな表情を浮かべる。
街頭インタビューのVTRが流れ始めると、新型コロナウイルス感染防止と経済活動の両立の難しさが浮き彫りになった現状や、外交問題にまで発展している動画投稿アプリの利用規制といった問題に憤る人々の意見が紹介され、ルーレットで当たった出演者が怒りを代弁。他の出演者が「スッキリした」「スッキリしない」の札を挙げ、ジャッジしていく。
だがやがて、田村にとっては耳の痛い“怒りの声”が登場し…。さらに、アリタのはからいで、うまく怒れないときは代役に交代してもらえるというルールが導入されるが、その特別ルールが、ますます田村を追い込んでいく。
そしてエンディングではなぜか、柳楽の『やぎら本』の宣伝のため、アリタと田村の2人が一肌脱ぐ羽目になる。