9月28日の『イケダン7』(TOKYO MX 地上波9ch)最終回は、前回に引き続き、イケダン親睦会が開催された。
今回も、7ORDERの安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央、店長&社長(タイムマシーン3号・山本浩司&関太)が都市型アスレチック施設・スペースアスレチック トンデミ平和島に全員集合。豪華賞品を懸けて9人が熱い対決を繰り広げた。
前回に続き、安井チームは真田、森田、阿部、山本チームは諸星、萩谷、長妻、社長(社長と店長は2人で1組)というメンバーで、叙々苑10万円分お食事券を懸けてチーム対抗戦を展開した。
最初の競技は、1対1で高さ約6メートルの壁を登ってその速さを競うスピードクライム対決。
1回戦は真田VS萩谷。2人とも順調に壁を登り、対決は真田の勝利。しかし、降りる途中で真田が手を放してしまい、まさかの落下(降下スピードを減少させるオートビレイが付いているので安全に着地)。その姿に長妻は爆笑し、真田は「下見ちゃったから一気に手が震えちゃって…」としゃがみこんだ。
店長がアドバイスを求めると「足元確認した方がいい」と冷静な萩谷に対し、真田は「何の記憶も無ぇっす…」と放心状態…。
続く2回戦は阿部VS諸星。ここで阿部が前回のトランポリンでの“ひねり跳び”に続き、驚異の身体能力を見せてあっという間に壁を制覇し、一同を驚かせた。
3回戦は安井VS長妻。前回のエアーラン対決で衝撃のスピードを見せた長妻は、期待通りの速さでゴール。対する安井も健闘したが、登り切ったところで「怖い!!!(下が)見れない!!」と絶叫した。
4回戦は異様に日焼けした森田VS関社長。森田の圧勝と思われたこの対決は、社長が想定外の身軽さを見せ、まさかの大接戦。一同が「社長カッコいい!」と絶賛する中、店長から「ポンコツ!」と言われてしまった森田は「こんな展開になるとは微塵も思ってなかった」とびっくり。「俺、社長に負けるの!?と思って」と思わず本音を漏らしたが、社長は「でもちょっと満足してるから…」を笑顔を見せた。
対決の結果は、2チームの合計タイムの差が0・7秒という大接戦。山本チームは40.04秒、安井チームは39.34秒で安井チームが勝利した。
この結果、対戦成績は山本チーム2勝、安井チーム1勝となり、勝敗の行方は最終対決に持ち越された。
最後の競技は、積み上げられた球体を登るアストロボール対決。上級者向けのブラックコースと中級者向けのパープルコースを各チーム交互に登り、頂上にある手形マークをタッチするとゴール。1回ごとにコースを交代し、合計タイムで争うことに。
第1走はブラックコースの阿部VSパープルコースの諸星。阿部はスピードクライム対決に続いてここでも大活躍。難易度の高いはずのブラックコースをすいすいと登り「できたぞ~」と笑顔。対する諸星は「紫なのに負けたぞ~」と完敗を認め、萩谷も「顕嵐は別枠なんですよね」と舌を巻いた。
第2走はパープルコースの安井VSブラックコースの萩谷。そびえ立つアストロボールを見上げ「これヤバい!この景色!」と早くもビビりまくる安井。しかし競技がスタートすると、身軽に登っていき、萩谷とほぼ同時にゴール。しかし頂上の高さに安井は「めっちゃ怖い!」、萩谷も「ギエエエエエ!?」と極限状態に。
萩谷が先にゆっくり降下できるオートビレイを使って地上に帰還。頂上に取り残された安井は、ボールにしがみつき“安井セミ太郎”として生きていく決意を固めたかに思われたが、萩谷の「勇気を出して一蹴りが大事よ」という励ましを受けて、なんとか着地した。
第3走はブラックコースの真田VSパープルコースの山本店長。接戦を繰り広げる2人だったが、途中で店長の靴が脱げるというハプニングが発生。このタイミングで真田が一気に追い抜き、先にゴールした。
最後はパープルコースの森田VSブラックコースの長妻。ここでも長妻の身体能力が爆発し、いとも簡単に登り切ってあっさりゴール。この衝撃の光景に、一同は驚きを通り越して大爆笑。完敗に「恥ずかしすぎて…」とボールの裏に隠れる森田だったが、われに返って下を見下ろすと「どぅオ!?怖ッ!!!」とフリーズ。「ホントに大丈夫だよね!?」とビビリまくりながらなんとか地上に着地した。
対決の結果、山本チームは86秒、安井チームは89秒で、山本チームの勝利。この結果、3勝1敗で山本チームの優勝が決定した。
この結果に「キャラクターもすごかったし、バラエティにも富んでるからそれでも負けて、撮れ高こっちないな…全然おいしくない」とボヤく森田。
すると社長が「負けていて見せ場ほしいっていうことで罰ゲームを…」と“年内ハーネス着けて生活”か“バーティカルスライダー”のいずれかの罰ゲームを提案した。7メートルの高さから垂直落下で降りる“バーティカルスライダー”を目の当たりにすると、誰が罰ゲームを受けるかでもめ始める安井チーム。
森田が「顕嵐行かせられないんだよね。活躍しちゃってるから」と話すと、メンバーも納得し、阿部は免除に。すると「ボルダリングで登っていくときに…」と森田を責め始める真田。森田は「元はと言えばヤスが…」と前回、山本チームに乗せられて不利な条件をのんでしまったリーダー・安井の責任を追及。安井は「さなピーが『俺を選んでくれ』と…『活躍するから』って約束したから!」とチーム決めでの真田の発言を蒸し返し、お互い一歩も譲らず。
すると、お約束の“どうぞどうぞ”の展開を狙った真田が「じゃあ俺やるよ!」と切り出すが、安井はあっさりと「ありがとう」と受け入れ、一同大爆笑。大人げない争いが続いたが、結局リーダーの安井が『イケダン』最後の罰ゲームを受けることに。
ツルツルのツナギに着替えた安井が7メートルの高さにほぼ垂直に引き上げられると、その高さに驚くメンバーたち。意を決して手を放した安井は一気に7メートルのスライダーを滑り降り、放心状態に…。
そしてついに優勝賞品の叙々苑10万円分お食事券が贈呈される…かと思いきや、賞品は階段状に並んだポールを登る「ステアウェイトゥーヘブン」の頂上にあり、山本チームを代表して諸星が挑戦することに。
気合が入りまくった諸星は「10万円かかってるんで、こん!こい!こい!」とかみ倒し、最後までイケダンのバラエティ班長ぶりを発揮した。
地面から突き出たポールを登り始めた諸星は「手なんか使わないですよ」と余裕の表情。真田が「ポンポンポンって」と振ると、そのとおりにリズムよく登り、バランスを崩しつつも“歌舞伎ポーズ”で持ちこたえた。
その後も順調に登り続け、ついに頂点まであと一歩。ぐらぐらと揺れるポールに足を掛けると一気に登り切り、見事賞品をゲットした。
そして最後に社長からメンバーに重大なお知らせが…。「もともと傾きかけていた会社がガッツリ倒産しました」と説明する社長に「倒産しても別に…」と続行を訴える長妻。
しかし社長は「今回で終わりってことで…来週から『チェリー吉武のチェリーナイツ』っていう番組が…」と話し、一同大爆笑。
安井は「これ最終回ですか!?計画したとは思えない最終回。途中の回でしょ!」とイケダンらしいフィナーレにツッコんだ。
最後に安井が「番組を応援してくださった皆さん本当にありがとうございました」と視聴者への感謝を伝え、メンバー一同の笑顔で番組を締めくくった。
全ての収録を終え、おなじみのがんちゃんDから「はい、オッケーです!」と声がかかると、現場が拍手に包まれる中「お疲れした!失礼しまーす」とそそくさと帰ろうとする社長。すると森田が慌ててそれを止め、最後までメンバー&スタッフの笑顔あふれるフィナーレとなった。
TV LIFEより~
1年半にわたってたくさんの笑顔を届けてくれた7ORDER・安井謙太郎さん、真田佑馬さん、諸星翔希さん、森田美勇人さん、萩谷慧悟さん、阿部顕嵐さん、長妻怜央さん、タイムマシーン3号・山本浩司さん、関太さん、スタッフの皆さん、そして番組を盛り上げてくれた視聴者の皆さん、本当にありがとうございました!
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『イケダン7』
TOKYO MX 地上波9ch
毎週月曜 後8・00~8・30<TOKYO MX1>
スマートフォン用アプリ/Webサイト「エムキャス」(https://s.mxtv.jp/mcas/)でも同時配信
<出演者>
7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)
MC:タイムマシーン3号(山本浩司、関太)
番組サイト:https://s.mxtv.jp/variety/ikedan7