10月21日(水)放送の『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS)の料理コーナーに、ミシュラン二つ星で創業300年の京料理「萬亀楼」11代目・小西雄大シェフが初登場する。
伝統技法を継承する傍ら、龍谷大学大学院でうま味のメカニズムの研究を続けているという“理論派プリンス”小西シェフが、どこの家にもある調味料の意外な効能を明かし、スタジオを驚かせる。
今回のメニューは「アジの煮付け」。時間と手間のかかる煮付けをたった10分で完成させるという小西シェフ。魚の臭みを取るための湯通しの代わりに、小麦粉を振って焼くことで、強制的に香ばしい香りをつけ臭みをとばすという時短術を披露。そこから、酒・しょうゆ・みりん・砂糖というごく一般的な味付けでアジを煮ていく。
スタジオでは「ご飯が止まらない煮付けになる小西流の隠し味は、『はちみつ』『わさび』『酢』のどれ?」というクイズを出題。V6・長野博は「味に幅が広がりそう」と酢を選択。
一方、ロザン・菅広文は「シェフは学校で勉強しているでしょ?そういう人は味覚を足していくと思うけど、わさびのツンとした辛みはまだここに入っていない」と、理屈でものを考える人の思考パターンから予想するという、トリッキーな方法でわさびと解答。「相方の宇治原(史規)さんを見て、僕は分かってますから。簡単です、そういう人は!」と謎の自信を見せる。
「SNSで話題沸騰!デカ盛りグルメ&サイエンススイーツ」特集では、“おうちデカ盛り”にぴったりのコストコ食材を使って、日本一のコストコマニアと一流シェフ2人がデカ盛り料理に挑戦する。
コストコが大好きすぎて「コストコ通」という本まで出版したマニアのコス子さんは、メイン食材に激安の「ロティサリーチキン」を選び、総重量4.1キロの見た目もかわいいある動物をかたどったデカ盛りオムライスを考案。
福島区の人気イタリアン、イルルォーゴディタケウチ・竹内啓二シェフは「サーモン」を使い、YouTubeでもいま話題の「サーモン麺」を総重量2.7キロのイタリアン風つけ麺にアレンジ。
神戸北野ホテル総料理長・山口浩シェフは「赤エビ」を使った総重量2.4キロのロールサンドを考案。見た目は全く映えない謎の筒だが、包丁を入れると、フレンチの巨匠の技に一同大興奮。
この3品のデカ盛り料理に、大人気大食い双子YouTuberのはらぺこツインズが挑む。
番組情報
『水野真紀の魔法のレストラン』
MBS
2020年10月21日(水)後7・00~8・00
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