BS日テレで放送中の『バカリズムの大人のたしなみズム』が10月29日(木)の放送100回を迎える。記念すべき第100回は、完全注文のオーダースーツ“ビスポークスーツ”をたしなむ。
“ビスポークスーツ”をたしなむと聞いて「初めて聞く言葉ですね。100回目にふさわしいですか?僕が全然ピンと来ていない」と戸惑いぎみのバカリズム。そんなバカリズムに、奥深いオーダーメードスーツの世界を紹介してくれるのは、日本屈指のビスポークテーラー・久保田博さん。
久保田さんはダイアナ妃やマイケル・ジャクソンのBADツアーの衣装も手掛けたスーツの聖地、サヴィル・ロウにある王室御用テーラー「ギーブス&ホークス」で修業した超正統派。その類まれなる技術を求め、国内はもちろん、遠く海外からもビスポークスーツの注文に訪れる客が絶えないという。世界に一着だけ、一生モノのスーツはどのようにして作られるのか、ベールに包まれた完全注文のスーツ作りに密着する。
ビスポークスーツを作るとしたら、どんな場面で着たいか?という質問にバカリズムは「番組の収録はほぼスーツなので、テレビに映る用のスーツですね。司会をしている時とか」としつつ、「司会とひな壇で(スーツは)変わってくるんですかね?大喜利とかやっている時は基本的に上半身が勝負というか、より知的というか、センスがあるように見せたいとかありますよね。ひな壇だったら、司会の人にいじってもらえるような隙がある感じとか。印象が変わりますよね、スーツによって」と徐々にビスポークスーツの世界に引き込まれた様子。
裏地で遊ぶのが好きという久保田さんの裏地を見てバカリズムも思わず「遊びまくってるじゃないですか。かっこいいですね。へー。そっか。そういうこともできるんですね」と興奮する。また、スーツ以外にも帽子のビストールも紹介する。
番組情報
『バカリズムの大人のたしなみズム』
BS日テレ
毎週木曜 後9・00~9・54
MC:バカリズム
たしなみスト:久保田博(ビスポークテーラー)
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