<滝沢カレン コメント>
原作を読んで、すごくすごく感激いたしました。私が考える方向の妄想とは遥か彼方な距離として想像されていて、世界の広さを感じさせていただきました。細かい部分にまで山里さんの思いや、こだわりが詰まっていて、きっと楽しみながら描かれたんだろうなと感じました。素直な強い想いだったり、すこし回転がかかった描写に一瞬たりともつまらないシーンがなくて、こんなにゴクゴク読めた小説はありません。字が遊び回るように頭で重なっていき、それが山里さんの世界として広がり、私の頭で楽しく理解させていただきました。
本当にこんな物語と出会えて、幸せでした。山里さんとお話できたことで、物語が生きていることを知らされました。山里さんの熱がああいう表現として、私に向かってきた理由が分かりました。そして、山里さんの頭で繰り広げられている妄想がさぞ楽しいのだろうなと感じることができました。きっと山里さんのお仕事で、疲れた日の癒やしが妄想なんだろうなと思います。
私は人間にというよりは、感情のないものに感情を入れる妄想をします。食材だったり、服だったり、植物だったり、天気だったり、なんだか今日は話しかけてくるんじゃないかって感じのワクワクな妄想をしています。理想は国もどこか分からない場所で、いつも旅をしている妄想です。私が着ている洋服が道を教えてくれるんです。
あらためて、今回、妄想王の山里さんのお時間にお邪魔できてすごく楽しかったです。なんだか、山里さんの脳みそにノックして入れてもらえたような話し合いになりました。物語の先を知ると、世界は無限だと知らしめてもらえます。そんな楽しいスパイスをどうぞ、味わいください!
<原作者・山里亮太 コメント>
滝沢カレンの脳内を一瞬体験しただけで、こちらの脳内はぐちゃぐちゃになりました。やっぱり滝沢カレンはすごい、その脳内を一緒に体感できるんじゃないかなと思います。また、新たなる物語を滝沢カレンというすごい武器を使って生み出させてもらう企画があったのですが、これが実現したら…思い出すだけでいろいろな妄想が止まらなくなります!皆さまもぜひそれを体感していただきたい!
そして、本編の方もいよいよ後半戦!役者さん、スタッフさんのラストスパート全身全霊をぜひ皆さまに感じて欲しいです!僕も自分で書きながら泣いてしまった話とかもあるので、皆さまにもいろいろな感情を爆発してもらえれば幸いです。さらに最後には…はぁ、楽しみ。
<向井慧(パンサー) コメント>
妄想の向こう側にたどり着いた山里さんだからこそ描ける世界の数々。自分が思うままにできる妄想という世界でも、主役の女性が輝くために自分が悪者にさえなるという異次元の妄想力に恐怖すら感じました。 僕の場合は、「もし自分が第七世代だったら」という輝かしい妄想をしてニヤニヤする事はあります。
山里さんが嫌な事があった時に現実逃避の手段として書いていた妄想が、こんな豪華なキャストで、こんな素晴らしいドラマに仕上がっているのを観ると、嫌な事がある日々も悪くないんだなと気持ちが軽くなりました。僕も皆さんと同じく、いち視聴者として続きを楽しみたいと思います。
番組情報
ドラマ24 第60弾特別企画『あのコの夢を見たんです。』
毎週(金)深0・12~
※テレビ大阪のみ、翌週(月)深0・12から放送
主演:仲野太賀
出演:中条あやみ、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、池田エライザ
<第6話:山本舞香「黒帯ちゃんとメガネくん」あらすじ>
青春なんてバカバカしい。高校生の山里(仲野太賀)はそう思いながら日々を過ごしていた。そんな時、天才空手少女・舞香(山本舞香)と出逢う。舞香のまぶしい笑顔に、思わず告白してしまう山里。しかし舞香からは「ハンカチを取れたら付き合ってあげる」とまさかの答えが。その日から2人の長い戦いが始まった。ハンカチが紡いだ恋の闘い…そこに鬼瓦(関口メンディー)が乱入して大騒ぎに。果たして山里は舞香の彼氏になれるのか!?
WEB
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/anoyume/
©「あのコの夢を見たんです。」製作委員
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