SixTONESがグループ全員で挑む初のMC番組『バリューの真実』(Eテレ)が、12月20日・27日(日)に放送決定。併せて、SixTONESのメンバー6名よりコメントも到着した。
この番組では、1500人にアンケートを実施。その結果により明らかになった、あらゆる世代の“価値観(バリュー)のズレ”にスポットを当てていく。自分の価値観は他の人とどう違うのか…。あるテーマを掘り下げながら、SixTONESが体当たりで検証する。
今回のテーマは「英語の勉強法」と「男子の失恋」。SixTONESがスタッフとともに調べた情報を、視聴者代表の約30人と「納得できるか」「役に立つか」などの基準でジャッジしていく。さらに、中高生のリアルエピソードを彼らがドラマで再現するのも見どころだろう。
12月20日(日)に放送される「英語の勉強法」では、京本大我・髙地優吾・田中樹が自ら本気の英語学習に挑戦。英語のスーパーティーチャー・田尻悟郎(関西大学教授)の指導のもと、課題をこなしながら様々な勉強法を実践する。果たして、約2か月後の成果はいかに…?
京本は「毎日宿題をいただいて、作文を書いて、それに対する発音を送って、という日々の積み重ねで英語と向き合っているので、良い形で番組に反映されていたらいいなと思いますし、学生の皆さんなど見てくださる方と同じ目線なので、皆さんも僕たちと一緒に新しい発見をして、一緒に成長するきっかけになればいいなと思います」と展望を語る。
髙地も「(田尻)先生から、体を動かしたり、母音子音を使ったりする方法を教わり、このインプットを先にしておけば自分の中で英語をもっと早く解釈できたし、単語の理解能力ももっとあがっていたと思うので、今は中学1年生の気分でがんばっています」とコメント。
田中は「英語はゴールが見えなくて、何をどうしていいか分からず僕も逃げてしまいがちでしたが、今までとは違う視点で、楽しく、効率よく覚える勉強法を教えていただきました。自分たちも仕事上英語を意識しているので、これから触れやすくなるのではと思います」と手ごたえをのぞかせた。
そして、12月27日(日)に放送される「男子の失恋」では、ジェシー・松村北斗・森本慎太郎が失恋経験のある男子とリモート男子会を開催。世代によって異なる“冷める要因”とは?恋愛が苦手な男子のNG行動とは?少し先輩の立場から、3人がそれらを徹底リサーチ。失恋しないための対策を導き出す。
ジェシーは「リアルな失恋話を聞いて、恋愛作品を見ているような気持ちでキュンキュンしました。こうしたらこう思われるのかと気づいたり、恋愛に限らず人として考えさせられる部分もあったり。3人で解決方法も考えているので、視聴者の皆さんがどう感じるのか楽しみです」と収録の感想を述べる。
松村は「実体験を踏まえて、いろいろな情報を元にひも解いていくので、本当の価値観のズレ、多様性が見えてきて、知らないことをポップに知ることができるのが番組の魅力になっていると思います」と見どころをアピール。
森本も「僕が女性の気持ちがわからないのもありますが、勉強することが多くて楽しかったです。若者の失恋エピソードに僕たちが寄り添い、本当の恋愛相談のようになっているので、『男子ってこういう感じで話すんだ〜』という目線でも楽しめると思います」と番組の楽しみ方を語った。
そのほか、メンバー6名から寄せられた意気込みや番組についてのコメントは、次ページを参照。
<ジェシー コメント>
まずは自分たちが楽しまないと視聴者の皆さんにも伝わらないので、SixTONESの良さと番組の良さ、いろいろな魅力をだせるように全力でがんばります!
何かのヒントになったり、人によっては答えになったり、本当に真実があるのか考えさせられたりすると思います。そこに、いつもはふざけているか、歌って踊っているSixTONESが、その間をゆく真剣な立ち位置で参加しているので、その姿も楽しんで見ていただけたらいいなと思います。
<京本大我 コメント>
6人はバラエティーやトーク、楽しませることが大好きなので、今回の番組が純粋にうれしいです!一見SixTONESらしくないような「勉強」のテーマもありますが、それがSixTONESの新しい一面や幅になるといいなと思っています。
25歳ですが、中高生の悩みを聞いてみると、「そうだったな…」と意外に離れていることに気づきました。あの頃に気持ちを戻して番組に参加していますが、思い出すだけでなく、改めて発見することもあって、いい意味ですごく刺激をもらっています。
<松村北斗 コメント>
6人で番組をやらせていただくのが初めてで、これまでの6人の空気感を引き継ぎつつ、テレビとしてのブラッシュアップ感を大事にしながら、SixTONESがMCをやることに意味を感じていただけるようにがんばりたいと思います。
多様性の時代、といわれるがゆえに、ズレやギャップを把握しながら個性を大事にすることや、社会性を捉えることが大切な時代だと思うので、時代にあった番組だと思います。
<髙地優吾 コメント>
6人の番組ができるのが本当にうれしいです!YouTubeは6人でやらせていただいていますが、今回NHKということで、僕たちの新たな一面を出して一緒に学んでいけたらと思うので、新しいSixTONESにも注目してください。
実際の10代が抱えている悩みを実体験として一緒に学んでいく体験型というのもおもしろいですし、10代の子たちの思いやこだわりを知るのも楽しくて、新鮮です。今までにない番組になると思います!
<森本慎太郎 コメント>
Eテレは小さい頃見ていた番組もありますし、そこでSixTONESとして番組ができるのは本当にうれしいことで、NHK、Eテレらしさと、SixTONESらしさがミックスしていい番組になればと思います。
中高生の悩みを聞きましたが、想定外だと思ったり、ギャップを感じたり、おかげで新しい発見や知識をたくさんもらいました。「人と違う」ことのおもしろさ、楽しさを発信してジェネレーションギャップを埋めていけたらいいなと思います。
<田中樹 コメント>
6人でこういう番組をやるのが本当に念願で、それがEテレのこの時間で、いろいろな年齢層に見ていただける番組なので、僕たちを知っていただくことももちろん、番組の主旨をしっかり伝えて、おもしろい!と思っていただけるようにがんばります。
「価値観のズレ」で言うと、僕たちはいい意味で「はざま」の世代だと勝手に感じていて、どちらも理解できたりどちらも分からなかったりするので、その違いをおもしろく伝えられたらいいなと思います。
<番組情報>
『バリューの真実』
Eテレ
「英語の勉強法」2020年12月20日(日)後 6・30〜6・55
「男子の失恋」 2020年12月27日(日)後 6・30〜6・55