有田哲平、市川猿之助 コメント
◆収録を終えて
有田哲平「まず、これは何分番組なんですか(笑)。1時間番組と聞いていたのですが、気持ち的には4時間番組くらいのボリュームがあったかなと(笑)。タグり隊の皆さんのプレゼンにも、それほど無駄な部分がなかったと思うので、どういう仕上がりになるのか楽しみです」
市川猿之助「トークバラエティ番組のMCは初めてでしたが、有田さんがいてくださったので何とかできた感じです。せっかくスタジオのトークが盛り上がっているのに、スタッフさんから“早めに切り上げて”などの指示があって、“こっちの身にもなってくれよ”という気持ちもありました(笑)。MCの皆さんが普段、どうやって話を途中で切ったりしているのか教えてほしいですし、大変なお仕事だなと」
◆猿之助さんのMCぶりについて
有田「ドラマでのお芝居はもちろん、クイズ番組に出演されている時でも、いつも堂々とされていらっしゃるので、何の不安もなかったです」
猿之助「歌舞伎の舞台に行くと、おびえているんですけどね(笑)」
有田「スタッフさんとの事前の打ち合わせでも、猿之助さんにお任せしてくださいと言われていたので、僕自身は台本も見ていないです」
猿之助「僕は、スタッフさんから有田さんにお任せしておけば大丈夫と言われていましたけど(笑)」
有田「お互い、だまされていたんですかね(笑)」
◆歌舞伎以外での活躍が目立つ年になりましたが
猿之助「今でこそ歌舞伎は再開されていますが、僕らは3月に無職になったので皆さんに本当に助けていただきました。コロナの影響で、当時“歌舞伎、ありますか?”と聞いたら“分かりません”と言われてしまって。バラエティ番組などに出演させていただいたおかげで何とか命がつながったので、本当にありがたい限りです。もちろん、歌舞伎界だけの話ではなく、社会全体の問題ではありますが」
◆2020年を振り返って
有田「楽しく幕が開けたと思ったら、急に自粛となって、久しぶりに1か月半くらい家でテレビを見るという生活でした。本当に『バイキング』(フジテレビ系)ばかり見ていました(笑)。バラエティーの現場もようやく戻りつつありますが、お客さんを呼べなかったり、アクリル板があったりとまだまだな部分もあります。それでも、今は当たり前にテレビ局に出入りできているわけで、本当にありがたいです」
◆2021年の抱負
有田「秋頃に用を足していたら2日連続で血便が出たことがあって、病院に行って検査を受けたところ大事には至らなかったんですが、当時は本当に死を覚悟したので、来年は血便だけは出さないようにしたいと思います(笑)」
猿之助「来年は、“わびろ!”に続く第2弾の芸を見つけたいと思います(笑)。“わびろ!”は、やり過ぎると“また、やっているよ”と言われてしまうのですが、そこを乗り越えないといけないと思っています(笑)」
有田「いつも言っていますが、“わびろ!”は、決してギャグではないですからね(笑)」
◆視聴者へのメッセージ
有田「タグり隊の皆さんが、よくある情報番組的な形ではなく、独自の目線でさまざまなことをプレゼンしてくださる番組です。そうした情報の中に、猿之助さんやゲストの方々が和やかなトークを入れてくださっていますし、押し付けがましいわけでもないので、土曜日のお昼にゆるく楽しんでいただけたらと思います」
猿之助「番組内で、3つのものを紹介しているのですが、セレクトが良くてどれも気になる情報でした。皆さんに行ってくださいとか、買ってくださいと本当にオススメできるものばかりなのでぜひお楽しみに」
番組情報
『#ハッシュで有猿』
フジテレビ(関東ローカル)
2020年12月26日(土)後1時30分~2時30分
<出演者>
MC:有田哲平(くりぃむしちゅー)、市川猿之助
ゲスト:平祐奈、松本若菜
タグり隊:阿部亮平(Snow Man)、向井康二(Snow Man)、パパラピーズ(じんじん、タナカガ)、見取り図(盛山晋太郎、リリー)
©フジテレビ