アルピー、さらばらが街頭インタビューを基に新作コント、MCオードリー若林「ベストのメンバーで安心」ゲストにSixTONES田中樹ら

バラエティ
2020年12月28日
『喜怒哀ラフ』
©MBS

2021年1月2日(土)に『~あなたのストレス、コントに変えます!~喜怒哀ラフ』(MBS/TBS系 後3・00~4・30)が放送される。

この番組は、街頭インタビューで“ストレスが溜まったエピソード”“私の周りの困ったさん“を聞き、それを基に実力派コント師たちが新作コントを作成。相談にも乗らず解決もせず、困ったストレスをただただ笑い飛ばす“ストレス浄化バラエティ”。

MCのオードリーと共に、街頭インタビューとコントを見守るゲストには、ギャル曽根、池田美優、SixTONESの田中樹、若槻千夏が登場。さらに、実際に「困ったさん」を教えてくれた一般人とリモート中継をつなぐ。

日本各地で集めた一般人からのリアルな「困ったさん」エピソードでオリジナルコントを作成するのは、アルコ&ピース、エイトブリッジ、さらば青春の光、ずん、トム・ブラウン、パーパー 、丸山礼、ラランド、ロッチの9組。

トム・ブラウンは「息子が鬼滅のせりふばかりで会話が成立しない親子」のコント。みちおが 「わた鬼」「鬼塚」などさまざまな「鬼」を合体させ最強の鬼を作り出していく。

ロッチ・中岡創一は「一流大学卒、一流企業勤務、高身長」のハイスペック男になって女子に上から目線で「混浴行かない?」としつこく女子を誘う。嫌がる女子に出した中岡の条件とは。

アルコ&ピース・平子祐希は超ナルシストな美容師を怪演。ナルシスト美容師で平子劇場が開幕する。

ずん ・飯尾和樹は酔っぱらって会話が通じない客になってタクシーに乗り込み、 ラランド・サーヤは唐揚げを激推ししてくる食堂のおばちゃんに。

丸山礼はアンミカのような教授になって、早口でオンライン授業を。エイトブリッジ ・別府ともひこはやたら相づちが激しい携帯ショップ店員に。パーパー ・ほしのディスコは、妻の元彼にも焼きもちを焼く夫を。

さらば青春の光は「1年しか変わらないのにメチャメチャ先輩ヅラする先輩社員 の困ったさん」というエピソードをコントに仕立てる。

コント後のスタジオでは「先輩・後輩の礼儀」の話に。事務所で1番の先輩となる若槻は「いい先輩」と思われたくて下の子に気を遣うというエピソードを披露。後輩から来たLINEのスタンプは、即、同じものを買って同じ種類のスタンプを返す事で親近感をアピールしていることを明かす。SixTONES・田中は、ジャ ニーズの先輩から叱られたりすることはほとんどなく優しくしてくれる人ばかりだが、そんな先輩がさらに上の先輩に礼儀正しくあいさつをしているのを見たら気が引き締まり「あの先輩がしっかりあいさつしているさらに上の先輩なんだから俺たちも礼儀をちゃんとしなきゃ!」と先輩の背中を見て学んできたというジャニーズの伝統の話を披露する。

なお、番組放送後、TVer、MBS動画イズム、GYAOで1か月見逃し配信される。

MC・オードリー コメント

『喜怒哀ラフ』
©MBS
若林正恭

今までになかったスタイルの番組だったと思いました。コント芸人は実力派だし旬だしベストのメンバーで安心でした。アドリブもたくさん入ってて、司会しながらもすごく楽しめました。リモートでつないだ素人さんが「自分の体験が基になったコント」を見た後だから、皆、笑顔になっていたのがうれしかったですね。コントだから多少オーバーに作るじゃないですか?「コレはやりすぎだろ!」とか思ってたら、ご本人に「こんな感じだったんですよ!」とか言われると事実としてこういう面白いことが日常に起きてるんだ!って知れたのも良かったですね。SixTONESの田中君とは、トークの実力を知っていたんで心強かったです。「アイドルなのにそこまでしゃべって大丈夫?」って話もしてくれて。あと、若槻さん、みちょぱさん、ギャル曽根さんは盤石の布陣。結局は、みちょぱがイイ感じでまとめてくれたりしてありがたいです。放送の日は「逃げ恥」の日で朝から皆さんキュン! としてると思いますが、この番組は、春日が最後に「困ったさん」に「名付け」をする所で、照れて顔が赤くなってますから、ぜひとも照れる春日の「キュン顔」を見ていただきたいです。「逃げ恥」は「ムズキュン」でしょうが、この番組は、春日のキュン、「カスキュン」が見られます!

春日俊彰

今まであった番組では、コントはスタジオトークのテーマVTRのレベルに過ぎなかったのが、今回は「持ちネタだったんじゃないか?」っ ていうレベルに仕上がっていたんで驚きでした。一般の方をリモートでつなぐ形は面白いですし、「リモート」ってのが今の感じがしていいですよね。特にあの「鬼滅好きの親子」には随分助けられました。ゲストの皆さんは他の番組で共演したことある人ばかりで実力も目の当たりにしてきてますから、安心感は半端なかったですね。「ドラマ告知の女優さん」とかが来てたら、今回の私の大役「名付けコーナー」は緊張してできてなかったかも知れませんね。そう考えるとベストのメンバー、ベストの人数でした。普段、困りごとがあると我々はラジオで話して笑いに変えてしゃべってるんですが、一般の人はそういう機会がないですからこの番組で嫌なモヤモヤをちゃんと笑いにできていてスッキリした気持ちになってもらえると思います。とにかく毎回あった私の「名付け」のパート、言った後、私は初恋くらい心臓の鼓動は激しかったですしね。「キュン」というか「ギュン!」と心臓が締め付けられる想いになってましたね。そこもしっかり見ていただきたいですね。

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