テレビ朝日の「未来をここからプロジェクト」新企画に、『アメトーーク!』が参戦。1月14日(木)放送の『アメトーーク!』で、霜降り明星、兼近大樹(EXIT)、草薙航基(宮下草薙)らがテレビ界、お笑い界に“未来への提案”を行う。
昨年10月、テレビ朝日が立ち上げた「未来をここからプロジェクト」。いまだ新型コロナウイルスが猛威をふるう中、“未来を見つめ、共に考え、一歩踏み出せるよう応援する”本企画は、始動以来さまざまな番組と連動してきた。
現在、報道・スポーツ・音楽・バラエティなど多ジャンルの番組で、視聴者がポジティブになれる企画を集中的に打ち出す「未来をここからプロジェクトWEEK」を展開中。
『アメトーーク!』では、霜降り明星、兼近、草薙、後藤拓実(四千頭身)、薄幸(納言)、サーヤ(ラランド)ら20代の人気若手芸人が集結し、テレビ界やお笑い界をよりよい業界にするべく“未来への提案”を行っていく。
霜降り明星・せいやは「スタッフさんも爆笑して盛り上がってくれたから“今日はウケたな”と思っていても、収録が終わると余韻がない気がする」と、日ごろ感じている疑問を激白。爪痕を残した収録の帰り際、スタッフとあるコミュニケーションをとりたいと熱望するが、この意見に対してのスタッフの言い分も発表される。
いっぽう、せいやから過去に大御所相手にやらかしたエピソードを暴露された霜降り明星・粗品からは「スベッた時にお願いしたいことがある」とスタッフへの要望が。スタジオでは、そんな粗品が「粗品史上一番スベッた」と断言する出来事を再現。蛍原徹、川島明(麒麟)も参戦した芸人としての正しい対応を問う“究極の2択”で、粗品と同じ運命をたどる芸人も現れる。
そして「芸人はかっこ悪い、損するイメージが強くて、子供たちが『芸人はダセェ』って言っているのがイヤ」という兼近がある野望を披露。芸人としての新たな振る舞いについて熱く提案する兼近に対し、川島が「まだてっぺんを目指している!」と驚いた蛍原の意見も明らかになる。
草薙は、業界で重要視される芸歴についての不満を告白。逆に「俺は芸歴が気になる」という粗品の言い分や、「俺らの時はそこまでじゃなかった」という蛍原や川島の意見を踏まえ、草薙が「全責任を負う!」と宣言した提案とは…。
また、業界用語に対する素朴な疑問を投げかける後藤が廃止する用語、残す用語を選別するほか、薄幸が訴えるテレビ収録関係者への疑問や、サーヤが提示したテレビの世界でチヤホヤされる“クズキャラ”をめぐる意見など、さまざまな“未来への提案”が飛び出す。
番組情報
『アメトーーク!』
テレビ朝日系
後11・15~深0・15ほか
この記事の写真