3月13日(土)の『マツコ会議』(日本テレビ系 後11・00~11・30)は、eスポーツ業界で活躍するeスポーツキャスターの平岩康佑さんと中継を結ぶ。
元々、朝日放送のアナウンサーだった平岩さんは、アナウンサー時代に甲子園などのスポーツ実況を経験。その経験で得た実況テクニックを生かし、現在はスポーツ中継のような世界観で観ている人たちを魅了し、eスポーツ業界に旋風を巻き起こしている。
そんな平岩さんの顔を見て「サラリーマン感はもうない」「関西の局の人気若手アナウンサー顔よね」と早速いじるマツコ・デラックス。eスポーツキャスターとして月にどれぐらい仕事をしているのかを聞くと、出演でいうと月に10日から15日だと言い、コロナ禍で選手が家にいても大会ができるということもあり、仕事は増えているという。
2018年以降、急激に市場も伸びているそうで、今年2月に始まったeスポーツ大会の賞金総額は国内最高で3億円。さらに「フォートナイト」というバトルロワイアルゲームは、登録者が世界で3億5000万人を超えており、その世界大会の賞金総額は110億円にもなる。
平岩さんが実況をするeスポーツ大会のゲームの一つ「エーペックスレジェンズ」は、1つの試合で20チーム60人のプレイヤーがいて、平岩さんは大会より前の段階で全ての選手の戦歴や特徴、試合に懸ける思いなど、事前に取材した内容を細かく資料にしておくという。
番組後半では、平岩さんを起用する側のeスポーツ大会主催者で、プロゲーミングチーム「クレイジーラクーン」オーナーの「リテイルローのおじさん」が登場。2019年より開催している、賞金総額250万円の大会「クレイジーラクーンカップ」では、第1回大会から平岩さんを起用している。世界から見ると遅れているという日本のeスポーツに関して、マツコと業界の未来を語る。
『マツコ会議』
日本テレビ系
2021年3月13日(土)後11・00~11・30