バラエティー番組『笑いの創造神たち』(NHK総合)が、3月20日(土)に放送決定。司会の佐藤栞里をはじめ、ミキ、富澤たけし(サンドウィッチマン)、バカリズムら出演者からコメントが到着した。
『笑いの創造神たち』は、人気の若手芸人が勝負ネタを2本披露したのち、それを見た実力派ベテラン芸人こと「笑いの創造神」とお笑い談議を繰り広げることで、“笑いの奥深さ”に迫る新しいバラエティー番組だ。
初回放送となる今回、ネタを披露するのはお笑い第7世代の中心的存在・兄弟漫才のミキ。「笑いの創造神」として出演するのは、剛(中川家)、富澤たけし(サンドウィッチマン)、バカリズム、飯塚悟志(東京03)、小沢一敬(スピードワゴン)の5人だ。芸人ならではの目線で、ミキの漫才の魅力をあらゆる角度から解き明かす。
そのほかにも「笑いのテンバガー」のコーナーでは、ガクヅケ、金の国、シンクロニシティがショートネタを披露。ベテラン芸人たちが、まだ世に出ていない超若手芸人たちのネタについてもその魅力を深掘りしていく。
司会は芸能界きってのお笑い好きとして知られる佐藤栞里、ナレーションは人気声優の早見沙織が担当。収録を終え、佐藤は「創造神の方々がミキさんや若手芸人さんたちに向けた穏やかなことばから、みなさんの『お笑い愛』を感じた濃密な時間でした」と述べた。
ミキも「もしこの番組がレギュラー化したら、芸人の心削られまくりですよ!」と嘆きつつ、「先輩方とのお笑い談義は刺激的やし、1回目のゲストに呼んでいただいてめちゃくちゃ光栄でした」と充実感を漂わせる。
創造神メンバーの富澤は「自分にプレッシャーをかけて、後輩たちに負けずにますます頑張らないといけないなという気持ちになりました」と。小沢も「M-1はすごく大きなものだけれども、それが全てではないと改めて気づかされ、初心を忘れちゃいけないなと思いました」と撮影を振り返った。佐藤やミキ、創造神メンバーのコメント全文は次ページを参照。