日本テレビの新しいお笑い番組「真夜中のお笑いたち」の第1弾『黄色いサンパチ』(日本テレビ 深1・35~2・05)が3月25日(木)に放送される。
『黄色いサンパチ』は、人気芸人同士が初めて本格タッグを組む新漫才番組。意外な関係性を持つ2人の芸人が、思い出の地で“幸福の黄色いハンカチ”ならぬ“黄色いサンパチ”を挟んでオリジナル漫才を繰り広げる。
1組目は、15年来の親友というチョコレートプラネット・長田庄平とパンサー・向井慧。東京NSC11期生の同期として出会い、売れない時代を共に過ごした2人は今では売れっ子芸人に。
そんな2人の思い出の地は、向井がかつて住んでいたマンション。長田もよく訪れていたため「懐かしい!」と大興奮。NSC入学当初に向井がドン引きした長田の芸名や、向井が自宅に閉じ込められたという“セルフ監禁事件”など懐かしい出来事を思い返した2人が、思い出の詰まった漫才を披露する。
2組目は、早稲田大学お笑いサークルの同期であるハナコ・岡部大とひょっこりはんとして大ブレークした宮下聡。当時それぞれ別のコンビで活動しつつ、一緒に集団コントなどもしていたという2人。
また、同級生ながら、年上でサークルの幹事長だった宮下に岡部は常に敬語。「ビックリしました。こんなに真面目にやるんだって」と当日の印象を明かすも、週の半分以上は宮下の家に入り浸っていたなど、思い出が尽きない。そんな2人はサークル時代さながらの正統派漫才を披露。しかし過去と現在のギャップが元で2人の間に亀裂が生じる。
最後は、錦鯉・長谷川雅紀とトムブラウン・布川ひろきという異色の2人。長谷川は芸歴26年の49歳、布川は芸歴17年の37歳。所属事務所も違い、一見共通点のなさそうな2人だが、実は2人とも札幌吉本から芸人活動をスタートしているという共通点がある。
あらためて当時の思い出をすり合わせてみると、「入れ違いで会ったことがない」と思っていた長谷川に対して、布川が長谷川を目撃していたことが判明。さらに、布川は当時の長谷川のネタVTRを見てお笑いの勉強をしていたことを告白する。
札幌から上京し、今や共に『M-1グランプリ』ファイナリストとなった2人。札幌でひそかに受け継がれていたお笑い魂が2人の漫才として合体する。
番組放送終了後には、3組の未公開トークがHulu限定で配信される。
『黄色いサンパチ』
日本テレビ
2021年3月25日(木)深1・35~2・05