JO1初の地上波冠番組『トレスギJO1』が、3月26日(金)24時55分より放送された。放送を終えて、番組のメイキング映像とメンバーへのインタビュー、さらにシーン写真が新たに公開された。
本番組では、グローバルボーイズグループ・JO1が世界に通用する“インパクトパフォーマンス”、すなわち多くの人の記憶に残るような強烈なパフォーマンスの習得を目指して、メンバーそれぞれがわずか10日間の短い練習期間の中で必死に特訓。
3月26日(金)の放送ではその成果を見せるべく、収録スタジオに集まったJO1メンバーや芸能人審査員(ヒロミ、フットボールアワー・後藤輝基、3時のヒロイン、浜口京子)の前で1人ずつパフォーマンスを披露していく。
番組の放送時間である1時間に対して、11人分の“インパクトパフォーマンス”は確実に“撮れすぎ”てしまうため、地上波オンエア枠として放送できるのは11人中7人のみ。芸能人審査員によるジャッジを経て、オンエアを勝ち取ったのは以下の7人だ。
與那城奨は「セクシーポールダンス」で魅せる。人生初の挑戦となったが、逆さまになった状態で手を広げる「十字架」や、腕の力だけで空中散歩を表現する大技「エアウォーク」などを披露。ノースリーブ姿で、自慢の筋肉美も見せつけた。
金城碧海は「絶対音感パーフェクトチャレンジ」ということで、3時のヒロインが弾くキーボードの音を聞いて、同じ音だと予想する鍵盤を叩いて正解を目指した。一音も当てることができなかったが、ヒロミから「こういうパフォーマンスなんだよ(笑)」と評価されることに。
川尻蓮は、形・重さの異なる岩を積み上げていく「ロックバランシング」に挑戦。3分間のパフォーマンス時間内には成功できなかったものの、他のメンバーのパフォーマンス中に黙々とチャレンジした結果、何パターンもの積み上げに成功。
豆原一成は「10mロングけん玉」というタイトル通り、全長10mの紐に繋がれたけん玉に挑戦。当初から練習していた“けん玉の「大皿」に玉を乗せる”挑戦を難なく成功させたうえに、練習でも挑戦したことがないという“「小皿」に玉を乗せる”技にも急きょ挑んで成功し、JO1メンバーや審査員ら全員がスタンディングオベーションを見せたほどスタジオを沸かせた。
河野純喜は、THE FIRST TAKE風のスタジオでヨーデル歌唱をするという「ヨーデル FIRST TAKE」を披露した。だが、金城にもヨーデル歌唱の素質があることがスタジオで判明し、フットボールアワー・後藤は「なんでこっちをやらなかったん?」と思わずツッコミ。
鶴房汐恩は、課題曲のサビを息継ぎせずに一息で歌いきることを目指す「ノンブレスカラオケ」に挑んだ。クセの強い腹式呼吸や顔芸こそ見せたものの、1曲も成功できず。ヒロミには「たぶんね、できたことがないんだと思う(笑)」と評されつつも、枠を勝ち取る。
大平祥生は、「見えない壁」「エスカレーター」「トランク」にパントマイムで挑戦した。佐藤景瑚のために作ったうちわを扇いで本人にアピールするなど、オリジナリティも込められたショーを披露。この「シン・パントマイム」を含む、以上7人のパフォーマンスがオンエアされた。
“インパクトパフォーマンス”パートの収録後、新曲「Born To Be Wild」のライブパフォーマンスも撮影。番組ラストの撮影ブロックにテンションが高まっていたのか、豆原は「すべてを賭けよう!」と叫び、佐藤も「よろしくお願いします! よろしくお願いします! よろしくお願いします!」と連呼しながらスタジオに入ってきたという。
何度かテイクを重ねた後のラストテイクでは、センターを務める河野が手を叩きながら「よっしゃ! マジでこれで決めよう」と気合を注入。さらに河野は「あれ、思い出すな。『So What』を一発で撮った時の気持ち! あの時を思い出した」とメンバーに話しかけ、過去の撮影に心境を重ねていたそうだ。
そんな「Born To Be Wild」のライブパフォーマンスも見られる『トレスギJO1』は、TVer・FODにて放送後2週間にわたり見逃し配信を実施(無料)。地上波で放送された7名に加えて、くじ引きによる敗者復活戦でオンエアを獲得した佐藤・白岩のパフォーマンスもTVer・FODにて無料公開中だ。
さらに、川西・木全の“インパクトパフォーマンス”も、フジテレビCSチャンネル・フジテレビTWO/TWOsmartで放送・配信予定の『トレスギJO1』2時間完全版にて見ることができる(有料)。
この2時間完全版では、11人全員分のパフォーマンスが見られるだけでなく、メンバーの練習風景や、CS限定で収録されたスタジオトークも放送されるとのことで、こちらも見逃せない。メンバーへのインタビュー及びシーン写真は、次ページに掲載。
メイキング動画
JO1インタビュー
◆ヒロミさんほか芸能人審査員の皆さんとの共演はいかがでしたか?
木全翔也:僕が「利き激辛ソース」の挑戦中に、(あまりの辛さに、舌が)「うわぁ!」ってなっていた時に、ヒロミさんが裏で「大丈夫?」って声をかけてくださって。すごく「かっこいい!」と思いました。一気に辛さが吹っ飛びました(笑)。それだけで、今日の僕はもう充分(満足)です。
◆収録の全体を通じて、最も面白かったメンバーを挙げるとしたら誰になりますか?
與那城奨:うわ、誰だろうな!?
豆原一成:この2人(川尻・鶴房)じゃない?
與那城:個人的に、(鶴房)汐恩のパフォーマンスはめちゃくちゃ面白かったですね。
白岩瑠姫:確かに! そうですね。
川尻蓮:汐恩と(金城)碧海は面白かったな!
金城碧海:俺も、汐恩がめっちゃ面白かったです。
鶴房汐恩:おぉ! うれしい! じゃあ、俺は碧海で。
河野純喜:(川尻)蓮くんもおもろかったですけどね。
大平祥生:うん、面白かった!
川尻:いや、真面目に(ロックバランシングを)やってただけだけどね!
河野:1人だけずーっとパフォーマンスしてたもんなぁ(笑)。
一同:(爆笑)。
大平:審査員の後藤さんの「いや、できるんかい!! すごいな!」みたいなツッコミもめちゃくちゃ面白かったですね(笑)。
◆番組タイトル『トレスギJO1』にちなんで、メンバーの“〇〇すぎる一面”を教えてください。
木全:(川尻)蓮くんが、トマトを食べすぎるんです。リコピントリスギJO1。練習が始まる前に、みんなで一緒にご飯を食べるんですけど、蓮くんだけ、デカめのパックに入ったミニトマトを一人で大量に食べているんですよ。
河野:一生食べてるよなぁ(笑)。
川尻:好きなんです。
佐藤景瑚:そんな(木全)翔也は、弁当を取りすぎる。いつも、楽屋の弁当を2個以上も取ってます。
◆木全さんのお気に入りのお弁当を教えてください。
木全:「某・有名焼肉店」のお弁当です(笑)。今日の『トレスギJO1』の収録で用意されていたのが、まさにそのお店のものだったんですよ!
川西拓実:さっき、(木全は)そのお弁当を食べながら「焼肉行きて〜」って言っていました(笑)。
木全:食べたら余計に行きたくなりました(笑)。
◆もし、第2回収録があるとしたら、どんな“インパクトパフォーマンス”に取り組みたいですか?
川尻:“利き”「何」にする?
河野:いや、“利き”はもうやめましょう(笑)。
佐藤:僕はこのまま催眠術をぶっとおしたいですね! レベルを上げて。
鶴房:僕は、体、動かしたいですね。
與那城:水泳やってたんだもんな?
鶴房:まぁ、スタジオにプールを持ってくるのはさすがに無理でしょうけどね(笑)。
シーン写真
番組情報
『トレスギJO1』
フジテレビ(※関東ローカル)
2021年3月26日(金)深夜放送(※終了)
見逃し映像&未公開特典映像 配信中(※放送終了後2週間)
【FOD】https://fod-sp.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2729/
【TVer】https://tver.jp/corner/f0070634
WEB
公式Twitter:https://twitter.com/cx_toresugiJO1
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