千原ジュニアがMCを務める“即興力No.1決定戦!”『千原ジュニアの座王』(カンテレ/関西ローカル)のチャンピオン大会が、4月16日(金)に放送される。
『座王』は、漫才やコント、ピン芸、歌ネタなどの作り込んだネタではなく、その場で思いついた即興ネタを競い合う“お笑い十種競技”。チャンピオン大会となる今回は、歴代座王の村上ショージ、サバンナ・八木真澄、ザ・プラン9・浅越ゴエ、笑い飯・西田幸治、ミサイルマン・岩部彰、たんぽぽ・川村エミコ、しずる・池田一真、フルーツポンチ・村上健志、ミルクボーイ・駒場孝、セルライトスパ・大須賀健剛が集結し“グランド座王”を決定する。
これまで通算成績199勝、優勝回数42回の“座王の鬼”こと笑い飯・西田はグランド座王と200勝のダブルでの達成の期待がかかる。また、スピンオフ企画お笑い最弱王決定戦「土下座王」からはい上がってきたしずる・池田とフルーツポンチ・村上がチャンピオン大会に初参戦する。
審査委員長を務めるのは、前回のチャンピオン大会に続いてブラックマヨネーズ・小杉竜一。3月27日放送回でも審査委員長を担当した小杉だが、その際、かが屋・賀屋壮也と初登場のパーパー・ほしのディスコの大喜利対決で、先攻の賀屋を勝者と判定。しかし、千原ジュニアから「俺が審査委員長ならドローやったな」と物言いが入った。
判定は覆らなかったが番組の最後にはジュニアがほしのディスコに土下座をするまでの騒動となり、ほしのディスコも「同じような過ちを犯さないように今後気を引き締めてやっていただきたい」と小杉に注文をつけていた。
また審査に関しては、2月27日放送回でも、しずる・池田が初座王に輝いた判定について、審査委員長のFUJIWARA・藤本敏史が「あんなもん優勝ちゃうやろ」と一部の出演者らから叩かれており、小杉も3月27日放送の収録の際に、ジュニアから「気をつけてくださいよ」と助言を受けていた。
そして、今回の収録を終えた小杉は「以前の誤審騒動ですごくメンタルがやられまして、進退を懸けた審査でもありました…」と今回のチャンピオン大会の審査に懸けた並々ならぬ思いを口にすると、「ずっと前からうすうす感じてたんです。ジャッジしながらジュニアさんにジャッジされているんじゃないかなって。それがずっと気になって…。この仕事ほんまはイヤなんです」と胸中を告白。
また、「即興ネタの勝負は僕自身得意じゃなかったので、芸人としてほとんどしていないんです。なので、(プレイヤーを)ほんとに尊敬するし、途中から感動してかっこええなぁと思っていました。優勝者が決定したときは泣きそうになりました」と今大会での芸人たちの激しい戦いを振り返ると、「なのでほんとに今までありがとうございました」と審査委員長のプレッシャーからの解放を主張したが、プロデューサー陣から慰留されていた。
さらに、レギュラー回と違う、チャンピオン大会での審査というプレッシャーに「もうチャンピオン大会はイヤですね。藤本さんにやってほしい」と先輩へのバトンタッチを提案。今回の自身の審査については「一緒に仕事させてもらっているむちゃくちゃ怖い作家の人がいるんですけど、その人にはナイスジャッジやったよと言ってもらいました」とまずまずの評価だったことを明かした。
最後に見どころについて「前人未到の200勝目前の西田と戦うチャンピオンたちの、なんて言ったらええんかな、“天下一武道会”って言ったらもう古いって第7世代に言われるから、ほんまにこれが“日本版アベンジャーズ”です。まさに芸人アベンジャーズの戦いを見てほしいです」とアピールした。
『千原ジュニアの座王』~チャンピオン大会~
カンテレ(関西ローカル)
2021年4月16日(金)深0・55~1・25
MC:千原ジュニア
アシスタント:竹上萌奈(カンテレアナウンサー)
審査委員長:小杉竜一(ブラックマヨネーズ)
プレイヤー:村上ショージ、サバンナ・八木真澄、ザ・プラン9・浅越ゴエ、笑い飯・西田幸治、ミサイルマン・岩部彰、たんぽぽ・川村エミコ、しずる・池田一真、フルーツポンチ・村上健志、ミルクボーイ・駒場孝、セルライトスパ・大須賀健剛
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