4月22日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系 後7・00~7・56)で、フリーアナウンサー・大島由香里、ニューヨークが突破ドラマに出演する。
大島が演じるのは小学校の教師・大島。同僚の屋敷(ニューヨーク・屋敷裕政)と一緒に子供たちを連れて山に遠足へ来ていた大島は、登山の途中で、妙になれなれしいセレブ社長(ニューヨーク・嶋佐和也)と遭遇。その後、なぜか合流してきたセレブ社長にやや面倒くさい思いをするが、特に何事もなく楽しい時間を過ごしていた。
そんな中、一人の男子生徒が木に引っかき傷があることに気付く。近くの草むらが妙な揺れ方をしていたため、大島は妙な胸騒ぎを覚えるが、草むらから出てきたのはかわいらしいウサギだった。
その後、一行は見晴らしのいい野原で昼食を取る。屋敷は大島から手作り弁当と勧められ大感激。手で簡単に裂けるチーズを持ってきた大島は、それをサラダに盛り付けて振る舞う。ところが、そんな穏やかな昼のひと時が修羅場に変わってしまう事態が起こる。
一人の子供が10メートルほど先の草むらが揺れていることに気付く。のんきなセレブ社長はまたウサギだと気にしないが、大島はさっきより揺れ方が大きいことに不安を抱く。すると、茂みをかき分けて大きな熊が出現。熊は体長160センチ、体重80キロ超えのツキノワグマ。冬眠から目覚めた熊が、一行の弁当の匂いに引き寄せてしまったらしい。
大島は、怯える子供たちをかばいながら後ずさりし、熊の動きを見ながらゆっくり離れようとする。熊は背を向けて逃げるものを追いかけるという性質があるため、この方法はかなり有効だった。
何か武器はないかと周囲を見渡した大島は、自分たちが持ってきたレジャーシートに着目。屋敷に協力してもらってシートを大きく広げると、熊はどこかへ去っていく。野性動物は自分より大きなものに威嚇されると危険を感じて怯むことがあり、大島の機転で何とか事なきを得る。
このまま山にいたら危険だと思った大島と屋敷は、子供たち、さらにセレブ社長も一緒に下山を開始。ところが、一行が山の麓に着いたところで再び熊が出現。熊との距離が近いため、リュックサックにしまったレジャーシートを取り出す時間はない。周囲は平原ということもあり、用具入れの小屋ぐらいしかなかった。このままでは熊に襲われてしまうと思った大島はイチかバチかの賭けに出る。
『THE突破ファイル』
日本テレビ系
2021年4月22日(木)後7・00~7・56