4月26日(月)の『友近・礼二の妄想トレイン』(BS日テレ 後9・00~9・54)は、旅好きの勝村政信と鉄道好きの村井美樹を迎えて「べるもんたで行く富山・絶景チューリップの旅」を放送する。
地方のローカル線で廃線が進む中、富山は新しく線路がつながるなど鉄道に活気があり、鉄道好きにとって“鉄道王国”のイメージがあると語る村井。番組アシスタントで女子鉄アナウンサーの久野知美も、富山は何度行っても新しい楽しみがあると、鉄道好きがこぞって推薦する。
今回のプランは、北陸新幹線かがやき501号に乗車し、東京駅から富山駅を目指して出発。列車を乗り換え、村井お勧めの観光列車「べるもんた」に乗車。この列車の魅力のひとつ、車内のすし職人が富山湾の旬の新鮮なネタをその場で握るすしを味わう。
砺波駅では、駅から徒歩15分の「砺波チューリップ公園」で300万本のチューリップ花畑を観賞。続いて滑川駅では、勝村が気になっているという、ほたるいかの発光ショーを見に「ほたるいかミュージアム」に向かい、青く光るほたるいかの幻想的な光を楽しむ。
その後「黒部峡谷トロッコ」に乗車するため、宇奈月温泉駅へ。日本三大峡谷のひとつ、黒部峡谷を縫うように走る車窓から、エメラルドグリーンの湖面が美しいうなづき湖の絶景や、ヨーロッパの古城のような外観の新柳河原発電所など、魅力あふれる景色を堪能する。旅の締めくくりは、黒部峡谷が見渡せる展望露天風呂が人気の旅館「黒部・宇奈月温泉やまのは」で旅の疲れを癒やす旅を妄想する。
番組初出演の勝村は、礼二、久野アナ、ゲストの村井の鉄道好きたちの熱量に「こんなガツガツした番組なんですか?!」とびっくり。以前番組を見たときに「なんて変態な人たちなんだろう(笑)」と思っていたというが、「僕も演劇で言わば妄想ばかりしているから、いつかこの番組に出たいと思ってました。今回実際に出演できて楽しかったです。普段サッカー仲間と男旅をしているので、今後の参考にしたいなと思いました」とコメント。
また、プライベートの旅は「地元の町湯に必ず行こうと思っていて、そこにいらっしゃる地元の主のような方との会話も含めての楽しんでます」と旅行の楽しみ方も明かした。
富山が好きで、これまで10回以上訪れているという村井は「富山のことをアピールできてうれしかったです」と笑顔。旅のこだわりについては「こけしがマストアイテムです! いつも旅のお供につれていって、こけしと列車などを一緒に写真に撮ったり、一人旅の時は心の中で話しかけてたりします(笑)。例えば富山への旅なら、富山のこけしを連れて行って里帰りさせる気持ちで一緒に出掛けます」と語り、家には160体のこけしがあり、訪れる土地や観光内容に合わせて旅に同行するこけしも変えるというこだわりを明かす。
番組については「思うように旅ができない分、妄想だったらどこへでも、遠いところにも行けたりするので、妄想トレインを見てぜひ旅をした気持ちを味わってほしいです。番組もゆったりとした余剰を感じるような内容になっています」と視聴者へメッセージを送った。
『友近・礼二の妄想トレイン』
BS日テレ
2021年4月26日(月)後9・00~9・54
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