滝沢カレンがシェフを務める『NOと言わない!カレン食堂』(テレビ朝日系)がゴールデンに初進出し、5月15日(土)後6・56から放送。ゲストに、乃木坂46の齋藤飛鳥、SixTONESの髙地優吾&田中樹、下野紘らが登場する。
この番組は、その独特な表現でつづられたレシピ本が大ヒットし、見事な料理の腕前を持つ滝沢が、お店にやってくるお客様の要望に“NO”とは言わず、料理を振る舞うバラエティ。3度の放送を経てついにゴールデンに初進出する。これまで番組を進行してきた高橋茂雄に加え、新たに滝沢と公私に渡って親交があるハリセンボン・近藤春菜が“常連客”として出演する。
食堂のあるじである滝沢は「まだ本当にゴールデンで流れるか、まだそう思えなくて。本当に現実になるかは、5月15日にならなきゃ分からないです」となぜか懐疑的。いっぽうで「(番組のリーダーは)自分だけが楽しむのではなく、ゲストさんをいかに楽しませられるかが大事だと聞いたので、その点に緊張しながらも、一緒に楽しむことを心掛けました」とコメントを寄せている。
今回は、豪華企画の2本立て。前半パートでは、乃木坂46の齋藤飛鳥、SixTONESの髙地優吾と田中樹、声優の下野紘、ジャングルポケットの斉藤慎二、ハナコ、ホラン千秋が来店。これまでの『カレン食堂』とはひと味違い、ゲストがそれぞれ持参した“やみつき食材”を使って、簡単絶品料理を作ってもてなす初の試みに挑戦する。
過去に何度か共演していて、『カレン食堂』にも来店したことがある齋藤は、前回の出演時に滝沢と友達になりたいという話になり、実は連絡を取り合う仲に発展していたという。今回も、滝沢の料理とトークを満喫した様子で「カレンさんの天才ぶりをヒシヒシと感じました」と感想を語っている。
後半パートのゲストや詳細は後日発表予定。
滝沢カレン コメント
初のゴールデンですが、まだ本当にゴールデンで流れるか、まだそう思えなくて。本当に現実になるかは、5月15日(土)にならなきゃ分からないです。なので、収録中は「ゴールデンだ! ゴールデンだ!」と思ってやっていないんですけど、最初に聞いた時はすごくうれしかったです。でもうれしいのと同時に、人がよく言う「緊張する、プレッシャーになる」という意味が分かりました。自分だけが楽しむのではなく、ゲストさんをいかに楽しませられるかが大事だと聞いたので、その点に緊張しながらも、一緒に楽しむことを心掛けました。
料理は相当良くできました! ただ、今回は「簡単な料理」というテーマもあって、その点もドキドキしたんです。難しいことをしていると思われたらどうしようとか、こんなこと普段しませんって言われたらどうしようとか。でも、そういうことばかり考えちゃうと良くないので、堂々と自信を持つようにして。そもそも出しているからには、料理の味には100%の自信があったので。あとは、ゲストの方たちが、みんな笑い声が大きくて、それがすごいうれしかったですし、本当に助かりました。
今回の『カレン食堂』は、本格的に、本気で、嘘なしで絶対楽しいです! 放送日は、ゴールデンウイークが終わっちゃった後で悲しさがある時だと思いますが、「休みが終わっちゃった…悲しいよ」の以前の気持ちをこの番組で取り戻します! ゲストの皆さん一人一人が楽しいですし、そして楽しんでくれているのですが、「おいしい」の先にある「楽しい」は、何よりのうま味成分だと思います。なので、皆さんも絶対に食べて、見てください。
齋藤飛鳥(乃木坂46)コメント
これまでカレンさんとは何度が共演して、『カレン食堂』にも以前お邪魔しましたが、今日はいつにも増して、カレンさんのコメントがキレッキレでした。みんな口々に「天才だ、天才だ」「すごいな、この人」ってずーっと言っていて。全員が楽しんでいたと思います。私もその天才ぶりをヒシヒシと感じました。料理も全部おいしかったです! 簡単なレシピは今世の中にいっぱいあって、私もそれなりに調べたりするんですけど、「けっこう工程があるな」とか「あれもこれも用意しなきゃダメだな」とか思うことも意外と多くて。でも今回のカレンさんの料理は本当に簡単で。皆さんが食材を持ち寄ったことで、身近な食材もいっぱいあったし、本当に自分でも作ろうと思いました。
この番組が楽しいのは、カレンさんのコメントで伝わったと思うんですけど、私としては、このお料理を作るまでにどのくらい苦労したのかな、大変だっただろうなってすごく感じたので、そんな軽い気持ちで見ないでほしいです!(笑)。楽しみながらも、今カレンさん頑張ってる、あ、このレシピ大変だったんだろうな、って思いながら、そしていたわりながらぜひ見てください。
髙地優吾(SixTONES)コメント
収録はとても楽しかったです! カレンさんの言葉のセンスがすごく斬新で、新しい料理番組だなと感じました。調味料の分量を説明するときは、同じくらいのゴマの量を使っているのに、毎回違う説明が飛び出してくるのが驚きでしたね。そんなワードがどうやったら出てくるのだろうって思いました。分量の説明を待ってしまうくらい面白かったですね。今回披露していただいた料理は、自分でも作りたいなと思います! 紅ショウガの料理は本当においしかったですし、餃子の皮もあんな風にアレンジできるんだと学びました。
冷蔵庫に残っている食材をどうするか悩むこともあると思うんですが、この番組を見たら一発で解消すると思いますし、残った食材の使い道が百通りあるんだ! っていうことがしっかり学べると思うので、僕たちと一緒に楽しんで見ていただけたらと思います!
田中樹(SixTONES)コメント
カレンさんの料理はすごくおいしかったです。そして何よりも収録が楽しかったです! 途中から自宅でテレビを見ているように夢中になって収録を見ていました(笑)。毎回調理に入る前にカレンさんが「クッキングスタート!」って言いながらポーズをされるのですが、あのポーズには驚きましたね。料理に関係あるポーズや毎回ポーズに何か統一性があるのかと思いきや、毎回違う上に料理にもぜんぜん関係なくて…。あれには引き込まれましたね! あの瞬間は背筋を正しながら「次は何のポーズだろう」って期待して待っている自分がいました。披露していただいた料理は簡単だったので、僕も作りたい!…って言いたいですが、僕の冷蔵庫には食材が入っていないので母親に作ってもらおうと思います。
視聴者の方はこの番組を楽しみに待っていると思いますが、僕たちもみんなと同じです。視聴者として収録を楽しみました。見ていただけたら絶対に楽しいと思います!
下野紘 コメント
『カレン食堂』は、家の近くに欲しい食堂だなって思いましたね。全く飽きさせない食堂です。全面的に面白かったですし、あとはあの独特の料理名! ハチャメチャな名前かと思いきや、その名前にはちゃんと理由があるというところに感動しました。名前だけでも驚きを与えてくれる、すごい料理だなと思いましたね。カレンさんはすごく柔らかい雰囲気がありつつ、独特のワードを使ってトークをされる方なんだろうな、というイメージがあったんですけど、今回初めてお会いしたら、イメージのままでした(笑)。そして料理の腕は、本当にすごいなって思いましたね。自分の「やみつき食材」の生ハムが、あんな形で料理になるとは思っていませんでしたし、味のバランスがすごく良くて。収録時には言えなかったんですけど、感動し過ぎて震えました! 絶対に自分でも作りたいと思います。
ものすごく面白くて、笑いを堪えることができない番組です。料理もトークも素晴らしいので、料理に興味がある方はもちろん、老若男女問わず、ぜひとも皆さんに見ていただきたいですね。
『NOと言わない!カレン食堂』
テレビ朝日系
2021年5月15日(土)後6・56~8・54