マツコ・デラックス絶賛の“マイナーご当地野菜”が登場『マツコの知らない世界』

バラエティ
2021年05月04日

『マツコの知らない世界』

5月4日(火・祝)放送の『マツコの知らない世界』(TBS系 後8・57~10・00)は、「マイナーご当地野菜の世界」と「鯉のぼりの世界」の2本立てで送る。

道の駅や、直売所だけでなくスーパーマーケットでも買えるようになった新鮮野菜。その影で絶滅の危機にあるというのが“マイナーご当地野菜”だ。

マイナーご当地野菜は特定の農家でしか作られず、収穫量も少なく大量に野菜を流通させたい卸し売り業者の規格には合わないものがほとんど。今回は2000軒の農家を巡り野菜を発掘する小堀夏佳さんから「マイナーご当地野菜の世界」の魅力を学ぶ。

マイナーご当地野菜でも、安納芋やとろナス、だだ茶豆などがブレーク。そもそもマイナーご当地野菜は味のポテンシャルが高く、きっかけさえあればメジャー野菜の仲間入りもできる。そこで全国に20種類ほどあるマイナー野菜をえりすぐって紹介しながら、マツコ・デラックスがその味を確かめる。

宮崎県で800年前から作り続けられてきた大根や、埼玉県の深谷もやし、千葉県の農家が作るピーチカブなど珍しい野菜が続々と登場。マツコはお気に入りのマイナーご当地野菜と出合うことができるのか。

「鯉のぼりの世界」には、4歳の時に買ってもらった鯉のぼりがきっかけで収集をはじめ、120旈(りゅう)の鯉のぼりをコレクションしている19歳の青年・荒野麟太郎さんが登場。

好きが高じて昨年から自分で布に柄を描き、オリジナルの鯉のぼりを作り始めた荒野さんは、実家のポールに泳がせてはSNS動画でその魅力を伝えているという。

時代の移り替わりとともに鯉のぼりを飾る家が減少、鯉のぼりを描く職人も減り、今や絶滅の危機だという。

荒野さんは“映える”鯉のぼりを紹介して、少しでも多くの方にその素晴らしさを知ってもらいたいと意欲満々。

色彩や飾り方、そして泳ぐ風格など鯉のぼりの楽しみ方を聞きながら、室内でも楽しめるものやデジタル化された最新の鯉のぼりも紹介する。

さらに鯉のぼり界のレジェンドの作品が登場。手書きの風合いが生きた鯉のぼりがスタジオを悠々と泳ぐ姿は必見だ。

『マツコの知らない世界』
TBS系
2021年5月4日(火・祝)後8・57~10・00

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