女優・吉永小百合が、5月14日(金)放送の『A-Studio+』(TBS系 後11・00~11・30)に出演する。
これまで120本以上の映画に出演してきた国民的女優・吉永小百合。デビューは、1957年、小学5年生の時に出演したラジオドラマ「赤胴鈴之助」。1959年「朝を呼ぶ口笛」で映画初出演。1960年に「ガラスの中の少女」で映画初主演を果たし、1962年「キューポラのある街」でブルーリボン主演女優賞を受賞した。
1985年には「おはん」「天国の駅」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を初受賞。その後、1989年「つる-鶴-」「華の乱」、2001年「長崎ぶらぶら節」、2006年「北の零年」で歴代最多4度の最優秀主演女優賞に輝いている。
近年は「母べえ」「おとうと」「母と暮せば」「最高の人生の見つけ方」などで主演を務め、近日公開予定となる在宅医療の難しさと向き合った映画「いのちの停車場」では初の医者役を務めている。
約7年ぶり、3度目の番組出演となる吉永。番組冒頭では、普段は電車で移動したり、メールの絵文字を使いこなすようになったり、ラグビーワールドカップのチケットを取るためにパソコンにかじり付いていたなど、素顔が垣間見られるトークが続く中、前回、番組出演した時の影響で少し困ったことがあったと告白。さらには、将棋ゲームにハマり過ぎて起こした吉永のイメージにない出来事を明かし、一同を驚かせる。
笑福亭鶴瓶と藤ヶ谷太輔は、年に1回は一緒に海外旅行をする仲だというギタリストの村治佳織に取材。旅行先で野生のクマを見かけたときに吉永がとったチャーミングな行動や、旅行好きにとっては致命傷となる吉永の弱点が明らかになる。
また、旅行先には必ずプールがあるところを選ぶという話から、腹筋100回、ジムに通ってバーベル25キロを持ち上げるなど、ストイックに取り組んでいるトレーニングの話題となり、今の驚くべき目標が語られる。
鶴瓶と藤ヶ谷は、吉永を“第二の母”と慕う内田也哉子にも取材。母・樹木希林さんと吉永、タイプは全く違うがピッタリだった2人の仲の良さを語る。さらに、吉永が樹木さんと最後に食事した時の2人の絆が分かるエピソードも語られる。
鶴瓶は、吉永のいとこでゴルフ場設計者の川田泰三にも取材。吉永のことを“アイツ”と呼ぶような親族だからこそ知っている吉永の素顔が語られる。しかし、鶴瓶が困ってしまうほどプライベートを語り過ぎて、鶴瓶が「もういいです」と取材を打ち切る展開に。
番組の最後には、吉永とこれまで「母べえ」「おとうと」「ふしぎな岬の見つけ方」と3作品で共演してきた鶴瓶が、いまだに夫婦役がないことに触れ、2人で映画監督・山田洋次に夫婦役を直談判したエピソードを語る。
『A-Studio+』
TBS系
2021年5月14日(金)後11・00~11・30
この記事の写真
©TBS