5月22日(土)放送の『マツコ会議』(日本テレビ系 後11・00~11・30)は、台湾で3本のMC番組を持つ人気タレント・風田さん、インドで映画やCMに出演し、人気になった元力士の田代さんと中継を結ぶ。
風田さんは、もともと日本では190センチという長身を生かして、モデルを目指していた。しかし「190センチて日本だとデカすぎるし、顔も中の上くらいの半端な顔だったので」と挫折したエピソードを語ると、「ごめんなさい、初めてお会いして言うのもなんなんですけど、たぶん中の中くらいだと思う」と早速マツコ節がさく裂する。
その後、知り合いを通じて今の事務所にスカウトされ、幸運にも既に台湾で大人気だったアイドルグループ「SpeXial」に加入。しかし、中国語があまり話せなかったため、グループの中では目立たない存在だったという。
現在に至るまでの成功術を聞くと「言葉が拙かったので、出川(哲朗)さんみたいな分かりやすいリアクション芸」をすることで、「一生懸命やっているのがカワイイよね」と台湾の視聴者から支持を得るように。
それを聞いたマツコは「カタコトの日本語で頑張ってる外国の方って、日本人もカワイイって思うじゃない? あれはやっぱり外国の方も思うんだね」と、海外でも共通する感覚に納得。しかし、言葉が流ちょうに話せるようになるとその戦術も効かなくなってしまうのだが、風田さんが次に取った意外な成功術に「いいな~! なんか自由ね台湾! あたしも台湾行こうかな!?」と興奮する。
続いては田代さんと中継。まげを結った力士姿で登場した田代さんが「インドで一番有名な日本人俳優の田代です」と自己紹介すると、マツコは「俳優なの!?」とびっくり。「そのままお相撲さんの役」という田代さんに「そんなにお相撲さんの役ある!? インドの日常に、そんなにお相撲さん現れる!?」と謎が深まるばかり。
田代さんは、力士引退後、趣味でやっていた「元お相撲さんブログ」がきっかけで突然、力士役としてインドの下着CMに出演。さらにインド映画の準主役にまで抜擢されるというとんでもない経歴を持つ。
コロナの影響でまだ映画は公開されていないと聞いたマツコは「うわ~! ついてない! 公開したらえらいことになるわね」と残念がるも、現地の配給会社の社長に「映画が公開されたら高級車何台も買えるよ」と言われたという。今のインドの状況を心配しつつも「やっぱりインドですごいね」「夢があるわ~!」と、インドの市場規模にマツコも圧倒される。
『マツコ会議』
日本テレビ系
2021年5月22日(土)後11・00~11・30