『オモウマい店』ボリューム満点の食堂&サービスがすごい韓国料理店が登場 市場に張り込む新企画も

バラエティ
2021年06月15日

『オモウマい店』

6月15日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 後7・00~7・56)に、A.B.C-Zの河合郁人、乃木坂46の高山一実が登場する。

1軒目のオモウマい店は、神奈川県小田原市にある50代の「思いがあふれんばかりの食堂夫婦」が営む店。この店の名物は、しょうゆダレベースににんにく、豆板醤を加えた熱々のあんかけスープに、ひんやり冷たい麺が潜むスタミナ麺(700円)。「体に良いからいっぱい食べなさいみたいな感覚。ひとつまみ、余計に入れて喜んでもらえるならその方がいい」と、店主夫婦の客への想いがそのボリュームにあふれ出ている。

ミソチャーシュー麺(850円)や五目サンマーメン(850円)といった他のメニューも、スープがあふれんばかりの大ボリューム。地元民が「生きててよかった!」と漏らすほどの味とボリューム満点の店に迫る。

2軒目のオモウマい店は、東京都渋谷区にあるサムギョプサルが名物の韓国料理店。一度注文したら最後、サムギョプサル以外に、キムチ、ナムル、ネギサラダ、目玉焼き、天ぷら、もやし、果てはサムギョプサル(1078円)と同額のスンドゥブチゲまで“サービス”で運ばれてくる。あまりの量に、客も「頼んでないのに…」と不安になったり、あっけに取られたり。

さらには、デザートにバニラアイスが運ばれてきて、会計時には美容パックやチョコパイ、サイダー、韓国のりのお土産まで。店主は「コロナでみんな大変。その中でもお客さんが来てくれるから私たちは仕事ができる。だから、サービスしないとダメ」と熱く語る。

また、おいしい食材がそろう市場に張り込み、そこへやってきた店主の店に行けば、オモウマい店に出会えるはず!という新企画がスタート。今回は栃木県南市場で出会った、ちょっぴりこわもての中年男性の店へ。「昔の名残で(笑)」とばっちり決まったリーゼントについて説明する50歳の店主が営むのは、ファミリー層も訪れる和食居酒屋。

店の名物はランチで出しているミニ天丼(680円)。「ミニ」と言っても、直径30センチのかき揚げに、エビ、ナス、かぼちゃの天ぷらが乗っている。このほか、マグロや真鯛の切り身がずらりと並んだ二色丼などの魚料理も自慢。

昔はワルだったという店主は、ある時、店の前にたむろしていたバイク30台ほどの暴走族を追い返したが「怖かったのでこの人の下で働いてみたい」とそのメンバーがバイトに志願してきたそう。彼らとは、バイトをやめた後も何年も誕生日に花を持って来てくれる関係が続いている。そんな、人とのつながりを大切にする店主は、若い時に迷惑をかけた母のため、21人の従業員のため、その気持ちを料理に込め続ける。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
日本テレビ系
2021年6月15日(火)後7・00~7・56

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