6月26日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ 後9・00~9・54)は、買い替えを検討中の森山良子におすすめの車を紹介する。
森山は愛車の「レクサス LS600h」のハンドルを握って登場。「愛用していて、最高の車」だというが、仕事用の車として10年乗ってきて、そろそろ買い換えを検討中。「どうしようかなって考えてて3年くらい悩んでる」という森山のために、おぎやはぎ、自動車評論家の竹岡圭が知識をフル回転させ、おすすめの車を紹介していく。
森山のリクエストは「環境に優しい」「かっこ良くてときめきたい」「乗り心地の良さ」の3つ。1台目のおすすめ車は、あの世界的ドイツ車の電気自動車バージョン。小木がすすめるこの車は、「環境に優しい」という条件にピッタリで、航続距離なんと400キロ。安全性、操縦安定性、快適性も抜群という夢のマシンだ。森山も「ホイールがかわいい」と外観にひと目ぼれ。しかし、ここで「結局、小木が好きな車を決めなきゃいけないっていう話でね…」と、娘婿である小木への気遣いもチラリとのぞかせる。
森山は、家での小木について「ご飯を食べる時の薬味にうるさい」という半面、「なかなか心温まるいい話をしてくれて…。時々、『ちょっと待って』って泣いちゃったりするの」と、シニカルな芸風の小木からは想像もできない一面もあると語る。
さらに昨年、小木が腎細胞がんの手術のため入院する当日のちょっとカッコいい話も披露。トークしているうちに、小木が薬味にうるさい意外な理由も判明する。
森山が小木の“いい人エピソード”を語る一方、小木からは森山にお願いが。それは、妻と森山の親子げんかについて。2人に対して、どっち付かずの態度をとってしまいがちな小木は「娘からもバカにされてきて…」と悩みを告白し、父親の威厳を失う危機を訴える。
この日、森山にプレゼンした車は計4台。小木は電気自動車に続き、英国の高級スポーツカーも紹介。「完全に俺が乗りたいやつ」と実は自分が乗りたいがためにチョイスしたというが、森山が気に入る車は出てくるのか。
今年で73歳になった森山は、音楽活動も精力的で元気そのものだが、運転も専門家のお墨付き。免許返納についても「少し前に、どうしようかなと思った」というが、高齢者教習ではハンドルさばきや反射神経を絶賛されたという。車はスタッフに運転してもらうことも多いというが、ハンドルを離すのはまだまだ先になりそうだ。
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』
BS日テレ
2021年6月26日(土) 後9・00~9・54
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