6月26日(土)放送の『世界一受けたい授業』内で、King & Prince・髙橋海人とくまモンの生みの親でもあるクリエイティブディレクター・水野学がタッグを組んだ今年の『24時間テレビ44』(日本テレビ系)のチャリTシャツデザインが発表された。
初めて顔を合わせた2人は、今年の24時間テレビのテーマ「想い~世界は、きっと変わる。」を体現するオリジナルキャラクターを作ることで意見が一致。さっそく動物好きの髙橋が、その場でさまざまなイラストを描き、水野がキャラクター化のためのアイデアを提案しながら、チャリTシャツのデザイン制作がスタート。その後も、髙橋が描いた原案イラストをもとに、水野と会社スタッフ総出で300以上ものキャラクターデザイン案を作成しながら、2人は入念な打ち合わせを重ねた。
そしてついに、「想い」の大切さを伝えるオオカミをモチーフにしたキャラクター「おもウルフ」が誕生。おもウルフは、『24時間テレビ』の最終日8月22日(日)に活動を終了する期間限定のキャラクター。今年の『24時間テレビ』を通じ「多くの人々に想いやることの大切さを伝えてほしい」という髙橋の願いが込められている。
髙橋と水野が手掛けたチャリTシャツは、老若男女を問わず、どんな年代の人にも着こなすことができるデザインがコンセプト。「おもウルフ」の配置や遠吠え声など、随所に2人の細かなこだわりが隠されている。
なお、チャリTシャツの取り扱いは7月からを予定。カラーバリエーションなどの詳細については追って発表される。
King & Prince髙橋海人 コメント
以前から『24時間テレビ』を見ていましたし、僕は絵を描くことが好きなので、いつかチャリTシャツ企画に携わりたいと思っていました。そんな僕が今回、くまモンの生みの親である水野さんと一緒にデザインをさせていただき、夢が一つかないました。
水野さんのおかげで、どの年代の方にも着ていただけるデザインになったと思います。
例えば、たまたま皆さんの目に止まって、かわいいなと思って着ていただいて、その後に「そういえばこのTシャツを着ることによって、チャリティーに参加できているんだ」と気づいてもらう。
そのようにしてチャリティーが身近に感じられるきっかけになればとてもうれしいです。
チャリTシャツのキャラクター「おもウルフ」のモデルになっているオオカミは、「一匹狼」という言葉があるように孤独を好むイメージのある動物です。
しかし実際は僕たち人間と似ていて、群れの仲間と一緒でないと生きることができない動物です。
『24時間テレビ』を通じて、誰かに想いを伝えることの大切さを表すキャラクターとして「おもウルフ」を皆さんに受け入れてもらえたらいいなと思います。
水野学 コメント
髙橋さんから「おもウルフ」の元となるキャラクター案を預かったとき髙橋さんらしさが出た素晴らしいアイデアだなと感じました。
物語の世界だととかく悪者になりがちなオオカミという動物を、「群れで生活し仲間を大切にする」という視点から捉え直し、「誰かを想う気持ちをくみ取ることができる」キャラクターへと発展させたところに、髙橋さんの優しさ、視野の広さ、発想の豊かさが表れていたからです。
絵の才能にもあふれた髙橋さんと一緒に作り上げていく過程は、とても楽しく、刺激的でした。
すてきなキャラクターが生まれたと思っています。
でも、デザインは、誕生したときがゴールではなく、人に使ってもらい、喜んでもらえて初めてゴールだと思っています。
このキャラクターとデザインを愛していただけたり、たくさんの人に着ていただけたり、チャリティーを通じて多くの方の役に立ってくれることで、すてきなゴールへと向かってくれたらと願っています。
『24時間テレビ44』
テーマ「想い~世界は、きっと変わる。」
日本テレビ系
2021年8月21日(土)、8月22日(日)