マヂカルラブリー、アルコ&ピース、ニューヨークによるバラエティ『脳天カルパッチョ』(テレビ朝日/関東ローカル)が7月3日(土)後11・00から放送される。
番組では、マヂカルラブリー、アルコ&ピース、ニューヨークの3組が、地上波放送の実尺49分20秒を奪い合うガチガチのお笑いバトルを展開。面白かった組ほどオンエアされる時間が長くなり、面白くなかった組のオンエアは短縮、オンエアに乗らなかった分はTELASA(テラサ)のみでの配信される。ニューヨーク・屋敷裕政が欠席のため、インディアンス・田渕章裕が参戦。若手芸人50人が3組のバトルを審査する。
最初のバトルは、表現力を競う「クイズ!設定カラオケ」。挑戦者は指定された人物設定を表現しながらカラオケを歌い、他の人はどんな設定で歌っているのか当てていく。ここでは、マヂカルラブリー・野田クリスタルの表現力が爆発。『M-1グランプリ』優勝ネタ「つり革」を彷彿とさせる暴れっぷりを披露する。
次のバトルは、カードの引きとトーク力がカギとなる構成力を競う「KATARIBE」。「起承転結」の順に30枚のカードから4枚を使い、お題に沿った面白いストーリーを語る。
トリッキーなお題とカードの引きでカオス状態の中、アシスタントの日向坂46・齊藤京子から「強いと思うのは平子さん!」とお墨付きをもらっているアルコ&ピース・平子祐希が挑戦する。しかし平子が「参加者が心を一つにしようと、もがいた瞬間」と語るほど、悪戦苦闘の展開に。
コント力を競う「コントのケツは齊藤京子!」は、齊藤が考えた設定とオチ・セリフに合わせて新作コントを作るバトル。ここでは、ニューヨーク・屋敷の代打で参加したインディアンス・田渕がコントのツッコミに挑戦。「大汗かいてシャツがびっしょりになった」という田渕&ニューヨーク・嶋佐和也コンビをはじめ、三者三様の新作コントを披露する。
出演者コメント
■アルコ&ピース・平子祐希
気心の知れた仲間たちとぜいたくなセットを組んでいただき、それをさらに超若手が見るという。ちょっと頭が変になりそうでした(笑)。一番の見どころは「KATARIBE」ですかね。その人自身の本当の姿が見え隠れするはずです。
生きざまと死にざま両方見せています。これが芸人であり人です。見守ってください。そしてご自身に照らし合わせてください。
■アルコ&ピース・酒井健太
ホントに昔から知っているので、マヂカルラブリーさんとか特に。そんな中でこうやってテレビの舞台で一緒にできるということがうれしいです。思っているより深い番組だと思います。ぜひご覧ください。
■ニューヨーク・嶋佐和也
盛りだくさんで3企画全く違うものをやらせてもらってめちゃくちゃ楽しかったです。ただ何か所かやり直したいところがありましたね(笑)。あと相方が参加できなかったんですけれども、その代わりに普段めちゃめちゃお世話になっているインディアンスの田渕さんが来てくれたので、その田渕さんとペアでいろいろやれたのが新鮮で個人的にはすごく楽しかったです。どんな感じでオンエアされるのか、どこがテラサに行くのか。まさに脳天カルパッチョという番組内容になっていると思います。
■インディアンス・田渕章裕
めちゃくちゃ緊張しました。正直3つとも不安で、でも最後みなさんのおかげでコントもなんとか成り立って、ホントに助けられました。
「ガチやん、この番組」というのが画面通して分かってもらえると思います。最後のコントで大汗かいている私も見てください。
■マヂカルラブリー・野田クリスタル
アルコ&ピースさんともニューヨークとも昔からやっていることは変わらない。やっていることが変わらなくて背景が豪華になった。それでもやれているっていうのに感動しています。俺らステージ上がったなと、3組ならいけるんだと。伝説の番組の始まりだ!
■マヂカルラブリー・村上
アルコ&ピースさんとはお客さんが4、5人みたいなところでやってきて、その時にテレビや人前ではやってはいけないことをやってきたけど、そういうのが今回は出なかったのでホントに成長してるんだなって(笑)。使い分けてるんだなと。
東京芸人のノリに田渕という関西の濃い味が入っていて、すごく変な化学反応になっているので非常に面白くなっていると思います。ぜひ確認してください!
■日向坂46・齊藤京子
5時間カットされるぐらいたっぷり撮ったので、オンエアされるところは相当面白いと思います。本当に楽しかったです。ぜひよろしくお願いいたします!
『脳天カルパッチョ』
テレビ朝日(関東ローカル)
2021年7月3日(土)後11・00~深0・00