8月14日(土)放送の『マツコ会議』(日本テレビ系 後11・00~11・30)にOfficial髭男dismが登場する。
“ヒゲダン”ことOfficial髭男dismは、楽曲のストリーミング総再生回数は現在20億回を突破した国民的バンド。今回の出演に際して、ヒゲダンは「マツコ(・デラックス)さんに御礼を言いたい!」と話し出す。理由は、ボーカルの藤原聡が『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)を見ていた時、マツコがヒゲダンの楽曲「Pretender」を聴いていることを知り、以来、その御礼がずっとしたかったと語る。
マツコは当時を思い出し「不意につらくなって泣いちゃったのよ…。歌詞に男とか女とかは書いてない…だからアタシみたいな人間でも、何か喰らってしまうようなモノだった…」とその時の気持ちを初告白。そして「(楽曲は)すてきだなと思ったけど…(こんな感情にして)余計な事、しやがって…と思ったのよ!」と思わずマツコ節が飛び出す。
昨年、ステイホーム中にヒゲダンの楽曲を聴きまくっていたというマツコが気になったのはギターの小笹大輔。「こんなかわいい顔してるけど、意外と一番やんちゃな気がする」と言うと、小笹は「スゴい…! 若い頃、めちゃくちゃ尖ってたんですよ!」とマツコの考察にびっくり。さらに、メンバーとの出会いの話では小笹から「メロディックデスメタル」のワードも飛び出し「デスメタル好きだったの?」とマツコも驚く展開に。
多彩な音楽性がどのようにして島根の地で培われたか、そのルーツが気になっていたマツコは「“枯渇感”って大事だと思うのよ。都市部より人は少ないけど、(音楽への枯渇感があったからこそ)いろいろなものと出会えたのかもね。次から次へと簡単に音楽が聴ける時代になっちゃうと、こういう人たちは生まれてこなくなるかもね…」と語る。
終盤、全然話に入ってこれなかったドラムの松浦匡希を見逃さないマツコは「まだほとんどしゃべってないのよ! いいかしら聞いても?」とメンバーが島根から上京してきたときの話を松浦に振ると「もうすごい、いつ自分から話しにいこうか…ってのを悩んでいたんですよ。ちょっと僕口下手で…」と。温かい人柄があふれるヒゲダンメンバーに思わずマツコも「いいのよ、自分の言葉で!」とほほ笑む。
『マツコ会議』
日本テレビ系
2021年8月14日(土)後11・00~11・30