10月2日(土)スタートの新番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系 毎週(土)後11・30~11・55)の初回ゲストに菅田将暉が登場する。
この番組は、千鳥とかまいたちが毎週ゲストを迎え、4人の”お笑い脳”をフル回転させて、旬のゲストの魅力をあぶり出していく予測不能のトークショー。スタッフが事前取材したゲスト情報と打ち合わせメモが手渡され、ゲストの魅力を引き出す4人の「作戦会議」から番組はスタート。最後は4人だけ残って、その日の「反省会」も行われる。
記念すべき初回ゲストは菅田将暉。千鳥・ノブ、かまいたち・濱家隆一、山内健司の3人は菅田のラジオ番組にゲストとして呼ばれて以来、親交もあり、初回からエンジン全開のアツいトークを展開。千鳥、かまいたちの4人だから聞ける、ここでしか聞けない鋭い質問に菅田はどう答えるのか。
そして、菅田が千鳥・かまいたちと「やりたいこと」として持ち込んだ企画は“山内物語”。菅田はこれまで、実在の人物も数多く演じているが、4人の中で一番人物像が想像できないのが山内だという。「山内さんの狂気というか。自分が演じるとなった場合にどう組み立てていけばいいか、一番分からない」と菅田の好奇心をかき立てており、題材として興味があるという。
山内以外の3人も「山内はちょっと狂気なところあるよな」(ノブ)、「人間味がなさそうな感じがね」(濱家)、「血が赤じゃなさそう」(大悟)と共感。山内だけは「普通にしてるつもりなんですけど…」と腑に落ちない様子だが、菅田が自分に興味があるのはうれしいと、菅田が山内を演じるという豪華企画が実現する。
菅田が演じるのは、濱家が明かす山内の実話。大阪時代、彼女がいた山内が、自宅で浮気相手と過ごしているとそこに彼女が山内の部屋に向かって歩いてくる。それを足音で察知した山内が、ある方法で彼女と浮気相手を会わせることなく乗り切った、という山内らしいエピソード。山内はこの一触即発の危機をどう乗り切ったのか。そして菅田は山内という男をどう表現したのか。さらに、山内から菅田にまさかの演技指導が入る。
千鳥、かまいたち コメント
◆収録を終えた4人の感想は…
大悟:男から見てもカッコ良かった。20代で、あの色気出んで…。
ノブ:それでいて“菅田将暉だぜ”っていう感じがゼロやしね! 収録してる時、「何で俺は菅田将暉じゃないんだろう?」って思ってた。 「何で俺の人生はノブになっちゃってるんだろう?」って(笑)。
大悟 :全員が思ってる! カメラさんも撮りながら「何で俺は菅田将暉じゃないんだろう?」って…。それにしても、スタジオに菅田が登場すると、観客もあんなに声が出るんやな!
山内:負けてましたよね。
大悟:4人で登場した時よりな。
ノブ:余裕負けやったな!
濱家:普段キャーキャー言われる度合いも全然違うんでしょうね! 僕ももっと言われたい…。
ノブ:まだ足りない?
濱家:足りない!
山内:濱家は、人の多い方多い方へ歩いていきますからね。
大悟:「濱家や!」って言われたい?
濱家:言われたいです。
山内:すっごいね…。
菅田将暉 コメント
◆汗だくになって収録を終えて…
菅田:めっちゃ、面白かったです! 自分としては光栄な初回ゲストだったので、何かを残そうと必死でしたし、頑張らせていただきました(笑)。あっという間で、もうちょっと時間が欲しいくらい楽しかったです。
◆かまいたち山内さんの人生のワンシーン「山内物語」を本人の前で演じるという展開でしたが?
菅田:とにかく、全くつかめない「かまいたち山内さん」のことがもっと知りたくて収録に臨んだんですが、この収録前より、少し山内さんに近づけたかな、と思います。山内さんって、ずっと何かを考えていて、頭の中で組み立てている。だから、あの眼、眼のエネルギーになるんだ、と分かった。今回はそんな“山内さんの眼”に注目して御覧いただけると!!
『千鳥かまいたちアワー』
日本テレビ系
2021年10月2日(土)スタート
毎週土曜 後11・30~11・55ほか