10月23日(土)に、土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2021 特別編』(フジテレビ系)の放送が決定。ドラマパートでは、橋本環奈がシリーズ初出演で初主演を務めることも発表された。
実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント番組『ほんとにあった怖い話』(通称:ほん怖)。1999年に放送をスタートし、心霊体験をもとに心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人々の姿を描く。
番組では、2004年から稲垣吾郎が『ほん怖』クラブリーダーとして出演を続け、小学生中心で構成された『ほん怖』クラブのメンバーも健在。今回も稲垣と『ほん怖』クラブのメンバーが、いまだかつてない恐怖体験を届ける。
そしてこの度、本作のドラマパートの1つ『凶音の誘い(きょうおんのいざない)』で、橋本環奈がシリーズ初出演で主演を務めることが決定。橋本が演じるのは、声優を目指しながら、コールセンターでアルバイトをしている峰岸玲奈だ。
ある日、ひと息つこうと給湯室で休んでいると、「キュルキュル…」という奇妙な物音と人影のようなものが通り過ぎたことに気付く玲奈。不思議に思いながらも仕事を続けていると、上司の鷺沼浩一(山中崇)から地下の倉庫に商品サンプルを取りに行くように命じられる。
バイト仲間の伊藤麻美(恒松祐里)とともに倉庫へ向かうも、麻美は倉庫に着くとその中を足早に移動し、どういう訳か緊張した様子でサンプルを取り出していく。すると、再び「キュルキュル…」と奇妙な音が。不審に思い、麻美に「他の人も来ているのか?」と聞くと、その表情が一変。2人の身に迫る、不穏な気配と不気味な音の正体とは…。
『ほん怖』初出演が決まった橋本は、「たくさんの方が今まで出演されていて、歴史のある番組に出られることになり、“すごく楽しみだな”と思いました」とコメント。続けて「このコールセンターでの出来事が本当にあったら相当怖いなと私自身思いました。初めて見る方も、『ほん怖』ファンの方も納得のいく作品になったと思います」と確かな手応えを示した。
橋本のコメント全文は、次ページに掲載。なお、他にも豪華キャストの発表を控えているとのことで、今後の続報にも注目だ。