ニューヨークがMCを務める“オトコ”と“オンナ”のリアルを射抜く恋愛バラエティ番組『ニューヨーク恋愛市場』#3が、10月12日(火)にABEMA SPECIALチャンネルで放送された。
今回は、恋愛ネタでおなじみのお笑いコンビ・相席スタートとレインボーによる持ち込み企画「ネタになる恋哀話(れんあいばなし)買い取ります」を実施。この企画では「(コロナ禍で)恋愛ネタの元となる素材が枯渇している」と嘆く2組のために、哀しい恋愛話=“恋哀話”を持つ3人が登場し、エピソードを披露。相席スタートの山﨑ケイと山添寛、レインボーの池田直人とジャンボたかおは、ネタになりそうな“恋哀話”を自腹で購入し、漫才・コント・エピソードトークなどで、自由に使うことができるというルール。
“恋哀話”を披露する3人の中には、若手お笑いコンビ・ブルーレディの佐野友康も参加。佐野の“恋哀話”の始まりは、終電に乗って帰宅途中、ある女性を痴漢から救ったこと。それをきっかけに、その後交際に発展したという。
恋愛ドラマのような展開だったが、付き合って3か月後には、音信不通に。その女性の彼氏と名乗る男性から電話がかかってきたことにより“自分は浮気相手だったのか”と気づき、自然消滅。しかし、その1年半後、偶然その彼女のSNSを見ると、なんと彼女は佐野と出会った日に被害に遭っていた痴漢男と結婚していたことが判明したという。
この“恋哀話”に、一同は「マジかよ!」「どういうこと!?」「ウソだろ!?」と騒然。そんな佐野の買取希望価格は、彼女の送迎に使ったタクシー代3500円。早速、レインボーが「買い取りたい」と手を挙げるが、ワンテンポ遅れて山添も挙手。オークション形式で競り合うことになった2組は、まずジャンボが「(佐野は)後輩だし、我々は2万円でいきます」と宣言すると、山添は消え入りそうな声で「じゃあ、2万1000円出す」と上乗せ。今度は池田が「こっちが一気につり上げたら、絶対ついてこられへんのよ。俺も2万円出して4万円でいきます!」と大きく出ると、山添はまたもや「4万1000円いきます」と対抗する。
そんな中、山添は「最後のBETやと思って、金額言って」と池田に提案。池田は「ジャンボが2万円、俺が5万円で、ラストジャッジ7万円!」と勝負をかけるが、これに山添は「負けたよ」とあっさり敗北を宣言。その結果、佐野の“恋哀話”は7万円でレインボーが買い取ることに。値段をつり上げられただけに終わったレインボーの2人は「あなたがいなきゃ2万円だった!」「何してくれるんすか!」と山添に抗議。ほくそ笑む山添にスタジオは爆笑となった。
また、出産の2日後に離婚を告げられ、元夫をW不倫の末に略奪されたという“恋哀話”を披露したシングルマザーのれなさんは、“娘が行きたがっている沖縄旅行代10万円”を買取希望額に提示。ここでもまた競り合うことになった山添とレインボーに、ニューヨークの屋敷裕政は「山添さんから先行にしたら?」と提案。既に所持金が足りていないはずの山添だったが、「地獄へのチキンレース始めようか」と鬼気迫る表情を見せ、「15万円から始めてくださいよ!」と大勝負に出る。
すると池田は「おります」と即答。その瞬間、自身が15万円で買い取ることが決定した山添は、「一番、リス…利子安い人誰?」と放心状態に。屋敷は「利子だけはかんだらアカン人」と、最近“クズ芸人”として注目を集めている山添にツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘った。ウソのような本当の“恋哀話”が登場した放送の模様は、放送後7日間、ABEMAビデオで無料で見逃し配信される。
番組情報
『ニューヨーク恋愛市場』#3
ABEMA SPECIALチャンネル
番組URL:https://abema.tv/video/
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