11月12日(金)放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系 後11・00~11・40)に、藤井流星(ジャニーズWEST)とカンニング竹山がゲスト出演。それに先駆け、藤井よりコメントが到着した。
今回の放送は、人気ゲームバラエティー『VS魂』(フジテレビ系)にレギュラー出演中の藤井流星と、お笑い芸人のカンニング竹山がゲストコメンテーターとして登場する。「どうなる?今後の政治」と題し、脱力メンバーが徹底討論…の予定だったが、収録日が衆議院議員総選挙の選挙運動期間中だったため、十分な議論ができる状況にはないという理由から、急きょ企画を変更。
「グローバル時代における日本の未来の可能性」というテーマの下、最近気になるニュースについて、全員で自由闊達に意見を言い合う時事放談を行うことに。突然の内容変更を知らされ、事前打ち合わせもできていない竹山がキレ気味に不満をもらす中、緊急特別企画「時事放談“今後の日本を考える”」がスタートする。
最初の議題は、解説員の岸博幸が提案する「この先、日本人ノーベル賞受賞者は現れるのか?」。今年、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏がアメリカ国籍であることから、今後日本人の中からノーベル賞の受賞者が出るのかが気になっているという岸は、ある日本人化学者の実績を例に挙げながら、極めて専門的な観点から持論を展開。
解説員の齋藤孝はもちろん、MCのアリタ哲平(くりぃむしちゅー・有田哲平)や藤井も、岸の難解な話を当然のことのように受け入れ、議論はよどみなく進んでいく。そんな中、ただひとり全く話についていけない竹山。すると、アリタから特別に竹山のフォロー役としてフロアディレクター1人を配することが告げられる。討論中、竹山がコメントに窮した場合は、そのディレクターがカンニングペーパーを見せて助け舟を出すというのだ。
そこで早速竹山は、ディレクターのカンニングペーパーを頼ることに。しかし、これを機に竹山は次第にいら立ちを募らせ、やがてスタジオは暴言と怒号と泣き言が飛び交う修羅場と化していく…。
今回が2回目の出演となった藤井は「ジャニーズWESTでやってる番組は基本、台本がないんですよ。だから、びっちり書き込まれた台本を渡されると、『うわぁ~!』ってなるんです(笑)。しかもこの番組は、芸人さんは台本を渡されていないから、自分のせりふのきっかけとかも、なかなかつかめなくて。「どこでしゃべり出したらいいかな? 今かな?」とか思いながら(笑)、なんとか乗り切った感じですね」と収録を振り返る。
共に出演した竹山については「『VS魂』はじめ、いろんな番組でご一緒させていただいてますけど、今回の竹山さんはすごかったですね!『そんなこと言っていいの!?』ってびっくりしました。『竹山さん、マジっすか!?』って(笑)。横で見ていても、ものすごく汗をかいてらっしゃって、ほんまに大変やったんやろうなと。もし僕が、竹山さんの立場に立たされたら…と想像すると、恐ろしくて仕方ないです(笑)」と称賛。
最後は「ぶっちゃけ、竹山さんの言動がどこまでオンエアされるのか分からないんで(笑)。とにかく、皆さんに見ていただきたいですね。『芸人さんって、やっぱりすごい!』って、絶対に思ってもらえるはずなので」と視聴者へ見どころをアピールした。藤井のコメント全文は、次ページに掲載。