7ORDERが全力ダンス！『7ORDERのミカタ』【収録レポート前編】

7ORDERが毎回ゲストアーティストとセッションし、知識や技術を学びながらエンターテインメントをその場で作り上げる『7ORDERのミカタ』（メ〜テレ、ダンスチャンネル）。TV LIFE webでは、「全ジャンルを踊ってみようスペシャル」の収録に密着。2回に分けて、収録レポートをお届けします。前半はメ〜テレで12月7日（火）に放送された＃11の収録の様子をレポート！

初回の収録以来初めてメンバー全員がスタジオに集合した今回。前日まで全国ツアー「7ORDER 武者修行TOUR〜NICE “TWO” MEET YOU〜」を回っていたとは思えないほど、元気にわちゃわちゃして収録がスタート。

安井謙太郎が「この番組で7人が集合する時は、何か嫌な予感がする」と不安を口にしつつ、「全ジャンル踊ってMV作ってみよー！スペシャル」とテーマを発表。今回はこれまで番組で学んだ全ジャンルのダンスを振り返るのだ。

心強い“味方”として、初回でセッションしたBeat Buddy BoiのToyotakaとRYOが登場。2人の登場に、諸星翔希が「心強い！」、安井は「お2人の顔を見るとほっとする」とテンションが上がっていた。

HIPHOP、HOUSE、BREAKINGの流れで3つのダンスジャンルを踊るため、ToyotakaとRYOが世界的なDJのHIROKINGに全ての音源をつないだオリジナルMIXを依頼していた。これを聴いた安井が「すごい人に頼むから（番組の予算がなくなって）、今日の俺らの楽屋がプレハブみたいなところになっちゃったんだ！（笑）」と驚くひと幕も。

MIXしてもらった曲が流れると、早速ダンスを踊り始める森田美勇人。それぞれのパートのつなぎを聞き、一同「おー」と感嘆。真田佑馬や長妻怜央らもリズムにのる。BREAKINGを担当する諸星は「1分を3人（諸星・萩谷慧悟・長妻）でやるって…」と不安げな様子。

いっぽう、HOUSEを担当する真田は「昨日まで（ライブツアーで）踊っていたから、飛びシャチ以外はできるかも」と少し自信を見せる。ここで、諸星が「これって通しでやるんですか？」とスタッフに尋ね、カメラを止めずに4分間踊ることが発覚すると一同ぼうぜん。しかし、時間制限がないということで、早速練習していく。

今回は一から振り付けるのではなく、これまで番組で披露してきた振りをつなぎ合わせて踊る。7人は振り付けを思い出すために、モニター前に集まって、仲良くVTRを見直す。

そして、HOUSEとBREAKINGのチームに分かれ、あらためて振り確認をしていくことに。安井、真田、森田、阿部顕嵐のHOUSEチームは、ツアー内でも踊っていたとあって、スムーズに振り付けを思い出し、順調に踊っていく。

いっぽうのBREAKINGチームの長妻、萩谷、諸星は、長妻が撮影していた動画で振り付けを確認。3人のフォーメーションを思い出していく。

いち早く振り確認ができたHOUSEチームは、つかの間の休息タイムへ。4人は差し入れのバナナを食べ、エネルギーチャージ。安井は「1か月も前にやった振りを思い出すのは大変。しかも、その間にライブもあったから、アップデートされていくし…」とポツリ。そんな安井に、森田がマンツーマンで振りを教えていた。

BREAKINGチームは、九州男児新鮮組と作り上げた大人数での振り付けを3人の編成にする必要があり、組み技を長妻と諸星が担当することに。ToyotakaとRYOの手本を見て実践してみると、長妻が「（腕が）絡まったら、終わりだー」と嘆き、Toyotakaが「後ろの人は力を抜いて！」とアドバイス。長妻と諸星が手を取り、足を上げる技ではヒヤッとする場面も。3回ほど繰り返し、感覚をつかんだ2人は「できたー！」と喜んでいた。

そして、2チームがお互いの仕上がりを見合う。HOUSEを見た萩谷が「さっきのVTRよりうまくなってる！」と感想を伝えると、真田が「熟成されてるからね！」と。BREAKINGを見た安井たちは、繰り出される技に拍手。披露した萩谷は「記憶のゲージが上がってきた」と練習を終え、感覚を取り戻した様子。長妻は「いい記憶も悪い記憶もよみがえってきたけど」と苦笑いしていた。